どうしてこんなに楽しいんだろう!

新しいことをはじめるって楽しいですね!美味しいお酒を飲んで、好きな音楽を聴いて、ヨカバンジャー!!

久しぶりに「冬のソナタ」

2024年10月15日 21時47分35秒 | TV・映画
韓国ドラマ「冬のソナタ」
いわゆる韓流に、私がはまるきっかけとなったドラマだ。

日本(NHK)で放送されたのが2003年というから、もう20年以上前になる。
その後もレンタルDVDや再放送で何度か見た。

今回BSテレ東で放送しているものを録画して見ている。

何度も見ているが、
また今回も物語に引き込まれてしまった。

好きなレコードを繰り返し聴いても
飽きないようなものなのだろう。

ある意味、毎回、新鮮な感覚を覚える。


人間の内面というものは、理屈ではない。

過去を引きずりながら、
自分自身の嫌な部分と向き合いながら
現実と、どう折り合いをつけていくか・・・

私は辛いことがあると、
サンヒョクのように、酒でまぎらすしかできない・・

もう、いい歳になってきたので、
人生を割り切るとか、開き直るとか、
さらに言えば、悟るとか・・
できるようにならなければダメなのだろうが
なかなか、そうはいかない。

おそらく私という人間は、最後までそうなのだろう。


<韓ドラ:冬のソナタ@BSテレ東>
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侍タイムスリッパー

2024年10月12日 20時37分15秒 | TV・映画
朝、散髪屋へ行くと、
おばちゃんがスマホで大リーグを見ていた。

ドジャースVSパドレス
2回にドジャースが1点入れた。
おばちゃんが「このままドジャースが勝つかな?!」というので、
「まだ2回だからわからんよ~」と応えた。

さっぱりして午後。
映画を観に行った。

「侍タイムスリッパー」
TVで話題になっていて興味があった映画だ。

イオンシネマ・・客席はほぼ埋まっていたが、
高齢者が7割、中年が3割。
さすがにこの種の映画は若い人は来ないんだな・・

そこが、ある意味、この映画のテーマなのだが・・・

時代劇にかける情熱は
殺陣(タテ)の迫力で実感した。

タイムスリップした幕末の侍は
物質的には貧しく質素だが、心は温かく毅然としている。

時代というものは、進化すればするほど失うものもある。

人間にとって大切なものを思い起こさせてくれた。

いい映画だった。


<侍タイムスリッパー offiial site>
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遙かなる山の呼び声

2024年09月29日 20時27分15秒 | TV・映画
NHKBSプレミアムにて「遙かなる山の呼び声」を観た。

名作だ。
過去に見たことはあるが、
いい映画は何度見てもいい。

とにかく健さんはかっこいい。
そして山田洋次監督の描く人間ドラマが心を揺さぶる。

この映画は1980年公開。
同じキャストで作った「幸せの黄色いハンカチ」は1977年なので、
その余韻も感じる。

作品の内容とあわせて、
今から40年以上前の日本、
昭和という時代を懐かしく思い起こした。

そして、人として大切なものを
改めて確認した気がする。

<遙かなる山の呼び声@松竹映画作品データベース>
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「虎に翼」最終週

2024年09月28日 19時08分25秒 | TV・映画
NHK連続テレビ小説「虎に翼」・・ついに最終週。

朝ドラは過去にも印象に残っている作品がいくつかあるが、
この「虎に翼」は、最高レベルに引き込まれて見続けた。

戦前・戦中・戦後という時代背景。
女性が生き辛い社会に挑む寅子(ともこ)の
愚直さと前向きさと明るさに、
心からエールを送りたいと思った。

懸命に生きた人間の人生は、
どんな結果や事態になろうとも失敗の人生ではない。

今の時代に生き辛さを感じている多くの人に
希望の光を与えるドラマだった。

まだ、余韻が残っている。

私もこれからの人生
寅子のように、強くやさしく、そして謙虚に生きて行きたい。


<虎に翼@NHK official site>
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クレッシェンド 音楽の架け橋

2024年09月25日 21時11分56秒 | TV・映画
イスラエルとパレスチナの紛争
毎日TVで報道されるが、終わりが見えない。
この紛争は、私が物心ついた何十年も前からあったと記憶している。

実のところ、私はこの問題をよく理解していない。
ネットで検索すると、1948年から対立が激しくなったという。

日本で戦後と言われている時代にパレスチナの紛争は始まった。


クレッシェンド 音楽の架け橋
この映画は対立する国の若者を集め
音楽会を開催しようとする物語だ。

音楽は国境を越える。
だが、人種や宗教、さらに憎しみを越えることができるのか。

イタリアのチロルで合宿するドイツ人指揮者と若者たち。
それぞれの葛藤が生々しい。

「歴史の出来事ではない、家族の物語なんだ。」
という言葉が印象的だった。

理屈ではない。
そして軽々に語ることはできない。

だが、エンディングで、ほんのわずかだが、
希望の光を見た。


<クレッシェンド 音楽の架け橋(2019:ドイツ)official site>
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24時間テレビ2024

2024年09月01日 22時59分19秒 | TV・映画
朝起きると、晴れ間が見えた。
穏やかだが、台風10号はこれから三重県に上陸し、
明日名古屋に到達するようだ。

東海道新幹線は4日連続で計画運休となっている。

いずれにせよ、本日は自宅で過ごすことにした。


24時間テレビ・・毎年欠かさず見ている。

いつもなら会場へ行き寄付をするが、
今年はテレビ越し
「やす子が走る!児童養護施設に募金マラソン」
に表示されたQRから寄付をした。

長丁場、追っかけ再生をしながら、
登場する多くの人間ドラマに感動し、
人生というものを改めて考えさせられた。

特に印象に残ったのは、
18歳で亡くなった倫太郎「師匠」の言葉。

病気と闘いながらも、ポジティブで
人に対する思いやりを感じた。

「命の尊さ」に正面から向き合うと、
ここまで、人にやさしくできるのか!
ここまで、相手の人格を尊重できるのか!

私は、命に対して
まだまだ、自分の向き合い方が弱いと思った。

だが、倫太郎氏と会話をしたらこう言うだろう。
そんなに自分を責めなくていいですよ
人の価値観や生き様はそれぞれですから・・と。





<24時間テレビ official site>

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あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

2024年08月15日 22時25分42秒 | TV・映画
梅宮アンナ氏(51)が乳がんを公表した。
同じように、がんにり患している誰かの役に立ちたい
という思いがあったようだ。

強い・・そして、勇気がある人だ。

私ならショックで泣き崩れ、ただ酒をあおるだけだろう。

さらにコメントで印象に残ったのは
「今生きているこの瞬間が、あたりまえのことではないと思えるようになった」
という言葉だ。

命の有限性・・そのことに気付いたとき
価値観が変化したという。


本日、79年目の終戦記念日。

「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」をプライムで見た。

生きたくても生きることができなかった若者が無数に存在する。

涙が止まらなかった。

自分はもっと、ちゃんと生きないといけないな。

そして、「戦後」が80年、100年と続くように
見守っていかなくてはいけない。
決して、今を「戦前」にしてはいけない。

今日一日、この瞬間の命に
改めて感謝したい。


<あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。~official site>
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山の郵便配達

2024年07月16日 22時29分39秒 | TV・映画
1980年代初頭、中国の物語。
「山の郵便配達」というタイトルから
私が想像できる世界をはるかに超えていた。

往復200キロの山道を3日かけて歩いて配達する。
郵便物の配達ではあるが、
配達人と村人との交流が、なんとも温かい。

今回は配達人を引退する父と
後を継ぐ息子の”引継ぎ”行程が主題となっている。

父子の親(ふしのしん)・・
大人になって、少しずつ父の苦労がわかってくる。
道中、お互いが相手を気遣う場面が印象的だった。


今の時代、SMSで瞬時にメッセージは共有できる。
だが、そこにはない、私たちが忘れかけている
人間として大切なものを思い起こすことができた。


<山の郵便配達@NHK>
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マイスモールランド

2024年07月15日 20時49分15秒 | TV・映画
世の中には不条理なことが多々ある。

本人にはどうしようもない、
生まれてきた家庭環境や国・人種によっても左右される。

「マイスモールランド」・・日本で生きるクルド人家族の物語。
難民として認定されないため、
働くことも、自由に外出することもできない。
だが、彼らに帰る場所(国)はない。

日本の鎖国主義は世界でもまれだ。

国籍が日本であろうがなかろうが、
困っている人がいれば、人間同士、
助け合わなければならない。

レノンは言った

イマジン 国なんて無いんだ 宗教も無い
イマジン ただ みんなが平和に暮らしている

だが、現実は無情だ。

映画を見ていて心が痛くなった。


<映画「マイスモールランド」official site>
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ディア・ファミリー

2024年06月29日 22時06分36秒 | TV・映画
イオンシネマで「ディア・ファミリー」を観た。
夫婦50割引(どちらかが50歳以上であれば2人で2,200円)
で入場・・・お値打ちだ!

この映画は名古屋が舞台になっていることもあり
地元での関心も高い。

それにしても、すごい家族だ。
余命10年を告げられた娘を、
なんとか救おうとすべてを投げ出し、人工心臓の開発に没頭する父。
そして、それを支える妻と家族。

結果、娘の余命には間に合わなかったが、
その蓄積を世のために役立てて欲しいという娘の夢を
父は果たした。

途中、何度も涙があふれた。

この映画は実話に基づいている。

親というものは、
自分の命と引き換えに子供が助かるのなら
助けたいと誰もが頭では思っている。

だが、いざその段階になると、どこまで実践できるか・・・

お互いを尊重し思いやる。
そして、たいへんな時も元気に次(未来)を見る。

日本人に適応した新しいタイプのカテーテルを開発したことは
もちろんすごいことだが、その根底にある家族愛というものが
心に沁みる映画だった。


<ディア・ファミリー official site>
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