ワクチン接種状況

8月も今日で終わりだ。

渋谷のワクチン接種会場は混乱しているようだが
これが現実だ。

私の身の回りでワクチン接種を完了しているのは
今のところ私だけだ。

64歳以下の接種率が12％ということなので
だいたいそんなもんだろう。

受けたいのに受けられない・・

ただ、とりあえず予約はとれるようになったようで、
9月中に1回目は終える人が多いようだ。

一番てこずっていたのは、世田谷区の甥だが、
9月の末に1回目の予約が取れたと連絡があった。

世田谷区は人口が多いということと、
若者を優先して接種していたので
40代が最後になってしまったそうだ。

それでも予約が取れて一安心。

副反応の情報や心構えなどを伝え
何かあったらすぐ駆け付けられるから連絡しろと伝えた。

10月末には少し景色が変わってくるかな？

それまで、もう少しがまんだ。

残されたものを最大限生かせ

失われたものを数えるな　残されたものを最大限生かせ　
～ルートヴィヒ・グットマン～　

グットマンは医者で、第二次世界大戦後、
傷痍軍人の治療をする際、
リハビリとして身体的にも精神的にも
スポーツが最適だと考え実践したという。

それがパラリンピックの原点だ。


私も最近、視力や聴力、記憶力や基礎体力など
トータルに低下してきた。

今までできたことが、できなくなるということは、
率直に残念な気持ちになる。

だが、できなくなったというマイナス面を憂うのではなく、
できることに着目し最大限生かすという発想には希望がある。


傷つき、生きる希望をなくした人々を鼓舞するグットマンの言葉は
すべての人間に勇気を与える普遍的なものだと感じた。

何位でも、金メダル！

お台場でトライアスロンが行われた。
チケットを入手して楽しみにしていた競技だったがTVで観戦。

トライアスロンはオリンピックの1/2の距離で争う。
スイム750ｍ、バイク20ｋｍ、ラン5ｋｍ。

懸命にゴールを目指す谷真海（まみ）さんを見ていたら
涙が込み上げてきた。

結果は10位だった。

語弊があるかもしれないが、
順位は何位でもよい。

懸命に挑む選手たちを見ていると、
心から感動が込み上げてくる。

結果がどうあれ、選手の皆さんには
個人的に感動の金メダルを贈呈したい。






午後、「埼玉県吹奏楽コンクール」を見た。

昨年はコロナでコンクール自体が中止となったそうだ。

埼玉は全国レベルの高校がひしめくレベルの高い県だ。
A部門には地区予選を勝ち抜いた23校が出場した。

吹奏楽の評価はひと言でいえば
「音色と音楽性」で決まる。

音色とは、ちゃんとした音をちゃんとした音程で出すということだ。
しかも、中音域だけでなく低音から高音まで。
さらにｆｆ（フォルティシモ）からｐｐ（ピアニッシモ）まで。

鍵盤や弦楽器と違い、
ちゃんとした音を出すには日々の鍛錬が必要だ。
基本だが、最も重要な要素だ。

音楽性はブレス（息継ぎ）と余韻で変化する。


伊奈学園の演奏が始まった。
音が出た瞬間、おぉ～～っ、と感嘆した。

全国の音だ。

選曲も良い。
ミュージカル「レ・ミゼラブル」

悲しみに打ちひしがれながら、それでも強く生きていく。

この1年半、彼らも不安を抱ながら、
出口の見えない日々と懸命に闘ってきた。

そして、この発表の場がある。

伊奈学園は金賞で西関東大会への出場も確定した。


テレビでは出場23校の演奏風景と終了後のインタビューがあった。

コンクールの結果はそれぞれだったが、
本当のメダルの色は各人が自分で思う色なのだろう。

精一杯やったと思えれば「金」

それでよいのだ。

今はそう思えなくても、
何年かすると「あの頃は、輝けるゴールドだったな・・」
と、思える日が必ず来る。

青春は人生の宝物なのだ。


それにしても、
コンクールが開催できて本当に良かった。

＜2021年度吹奏楽コンクール　地区大会予定表＞

木陰を求めて

運動のために散歩をしようと思ったが、
炎天下、熱中症に気を付けないといけない。

木陰のある公園がいいな・・と思い、
Googleマップを見てみた。

航空写真モードにして、木々の緑がある場所を探す。
改めて、都内には緑がないことを実感した。

コンクリートばっかりだ・・・

近いのは日本武道館のある北の丸公園だが、
パラリンピック開催中で入場規制をしているので断念。

あとは清澄公園か上野公園。

帰りに買物もしたいので上野公園に向かった。

午前9時30分到着。


緊急事態宣言だからか、暑いからか、
ほとんど人はいなかった。

正岡子規記念球場の横に駐輪場があったので、
自転車を置いて散策開始。






「敬天愛人」まずは西郷さんに挨拶。






彰義隊の墓にお参り。






「論語」を日本に伝えたといわれる王仁（わに）博士の碑

感謝の気持ちを伝えた。






上野の森美術館で「泰書展」という書の展示をやっていた。
入場料：無料・・迷わず入った。

冷房が効いていて涼しい！
やっぱり、夏は外をうろちょろするより
室内で過ごすほうが良いようだ。

展示は柳田泰山氏が主宰する泰書会のメンバーによるものだった。

一人一人個性があって、とても参考になった。






帰り道、浅草で買物。

仲見世はまったく人通りがなかった。


＜上野の森美術館 展示スケジュール＞

残暑お見舞い申し上げます

いつのころからか、季節感がおかしくなってきた。

今週は暦では処暑。
暑さが峠を越え、朝夕にはすずしい風が吹き、
心地よい虫の音が聞こえてくる頃と言われている。

が、実際は朝晩も生ぬるい風にあおられ、
昼は地獄のような暑さが続いている。


本日、パラリンピックの陸上を見に行く予定だったが、
無観客となったので国立競技場で見ることはできなくなった。

実際、競技場の暑さはどうだったんだろう。

5,000ｍ視覚障害の様子をテレビで見たが、
私のような怠惰な人間の心配をよそに、
ものすごく早かった。

選手たちは、この暑さも想定して、
それ以上のトレーニングを積んできたんだろう。


運動不足になると、かえって体がだるくなるという。

明日は久しぶりに隅田川を散歩しようかな。


＜東京2020パラリンピック　日程・結果＠NHK ＞

ぐったりする暑さ

朝の通勤、地下鉄。
コロナ前の2～3割減といったところか？

おそらく、これが東京の限界なのだろう。

考えてみれば、紙の接種券を印刷するために
役所の職員が休日返上で全員が出ていく日本社会。

さらに、その紙を郵送し、届いていないと接種ができない・・
というアナログ社会。

そして、接種したら、接種券に人間が一枚一枚シールを手で貼り、
その紙をもって接種済証明書とする・・というデジタル後進国。

そしてこれらの非生産的な労働は、すべて国民の税金で賄われる。


そんな社会なのに、政府は民間にテレワークを徹底してくれ・・
と、平気でいう。


現在、参議院厚生労働委員会の閉会中審査が行われているが、
まずは政府が自らテレワークを実践して欲しい。

そして、それができないのなら、なぜか？？
ということを
真剣に考えて欲しい。

結局、残念ながら、
政府の発する言葉にはリアルさがないので、まったく響かない。


菅さんが「全力で取り組む」というが、
具体性がなく、結局は何もしないので、
本当の言葉の意味は、「何もしません」と宣言しているだけだと、
多くの国民は気が付いてしまった。


猛暑日の新橋。

日中、少し歩いただけで、ふらふらになった。

私はテレワークで完結するような業界に所属していないので、
とにかく、感染に気を付けながら頑張るしかない。


今日も一日お疲れさん。

The Climb

ワクチン接種後2日目、ちまたの情報通り熱は引いた。
今朝の体温36.3度。

TVの情報によると、2回目接種後の副反応は
男女とも6割くらいの確立で発症するようだ。

最近は社内でもワクチン接種と副反応の話題が多い。

一方、関連先で2名陽性者が出たとメールが入った。

ワクチンを接種したからといって、
まだまだ油断はできない。


パラリンピックメダル1号。
山田美幸選手14歳
100ｍ背泳ぎ銀メダル！

彼女は数日前ＴＶのインタビューに答えていたが、
実に落ち着いてしっかりした女性だと思った。

何よりも元気で明るい。

彼女は生まれつき両腕がない。
さらに両脚の長さが違うという障害がある。

100ｍ決勝に出場する選手は、
手がない人、足がない人、いろんな状態の人がいる。

正直なところ、たいへんだろうな・・と、
どうしても同情から入ってしまう。

だが彼らの懸命な泳ぎを見ていると、
生きる勇気を覚え、励まされている自分がいた。

障害とは何か。

私には語るべき資格も知見もないが、
もしかしたらそれは、
人間が自らつくる壁のようなものかもしれないと思った。

だとすれば、いわゆる健常者の方が自らの限界に壁をつくっていないか？

今の自分にできることを愚直にやる！

輝ける人生とはその積み重ねだな。


今日の一曲「The Climb」～Miley Cyrus

副反応は2日目に多い？

昨日はなんともなかったので油断していたが、
今朝倦怠感があった。

熱を測ると37.2度。
食欲もなかったので朝食は牛乳とバナナのみ。

同僚に聞くと、副反応は2日目に発生するケースが多いそうだ。


夕方、熱はさらに上がり37.9度。

だが、食欲は出てきた。

昼は一口のごはんと梅干しの湯漬けだったので
お腹がすくのも当然だ。

ご飯を炊いて、セブン買ったサラダとナナチキをいっしょに食べた。


パラリンピックは開会式をやっている。
君が代は全盲のシンガーソングライター：佐藤ひらりだった。

大舞台を見事にやってのけた。
彼女はどこまでも前向きなところが素晴らしい。


少し疲れたので冷えピタでもして今日は休もう。

情報によると、3日目には熱は治まるそうだ。

ワクチン2回目接種完了

本日、ワクチンモデルナ2回目接種。

接種前スタッフから説明があった。

副反応は2回目に起こる確率が高いようだ。

頭痛や悪寒が走り39度くらいの発熱があるかもしれませんが、
コロナに感染した発熱ではなく、免疫をつくるための発熱なので
あまり気にしないでください・・
不安かもしれませんが、
一日寝れば熱は下がります・・

現在東京はコロナ病棟が空いていませんので
救急車を呼んでも入院できません。

ここまではっきり宣言されると、
けっこうプレッシャーを感じたが、
いまさら引き返すわけにはいかない。


とりあえず無事、ワクチン接種を終え、
15分の安静の後、帰宅した。

今のところ目立った副反応はないが、
スタッフの説明によると、今夜が勝負となる。

発熱した際は冷やす必要がある。
冷えピタ、保冷剤、氷は準備OK！

さらにスポーツドリンクやゼリーは昨日購入済みだ。

脱水症状を避けるため、今夜はお酒は飲まない！


とにかく、何も無いことを祈っている。

おかしのまちおか

O氏のブログでモンブランキャラメルなるものを紹介していた。

キャラメルは、おそらく小学生の時以来食べていないと思うが
つい懐かしくなって買いに出かけた。

コンビニとか普通のスーパーには売っていないようなので
（先日、実際に探したがなかった。）
ブログ情報により「おかしのまちおか」へ向かった。

ネットで店舗情報を検索すると一番近いのは日本橋店だった。






午前10時の日本橋。
さすがに休日は人もまばらだった。


おかしのまちおかは店名通りお菓子専門店だ。

一通り店内を見渡したが、
モンブランキャラメルは見つからなかった。

キャラメル1個でスタッフの労を得るのは申し訳ないと思ったが、
「モンブランキャラメルはありますか？」と
声をかけると、
「こちらです！」と即座に案内してくれた。

あったーーー！





モンブランと言われればそうかな・・？
でも言われなければわからない、、そんなキャラメルだった。

ただ、このキャラメルにはさらなるサプライズが！
「おさんぽBINGO付き！」
いったい何だ～と思い中を開けると、





なるほど～これは面白い。


普段、私はサラダ一番とか横綱あられのような塩系しか食べない。
ポテトチップスはうす塩かのり塩
・・基本的には酒のあてだ。

ウイスキーを飲むときは柿の種やミックスナッツ・チーズなど。
チョコレートはキッドカットの抹茶味が基本で、
たまにブラックサンダー。

今回ブログでモンブランキャラメルを知り、
食べるに至ったが、
とても新鮮で幸せな気持ちになった。

いつもと違うものをいただくということは刺激になる。


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帰り道、両国で散髪をした。





国技館では24時間テレビをやっているようだが、
無観客かつ募金活動も中止となっているので人通りはまったく無かった。

「24時間テレビも今年はまったく人がいないね」

「コロナで無観客だから仕方ないですよ・・」

通常ならそんな会話もするが、散髪屋もコロナ禍で無言だ。
何人か客がいたが、会話をする人は一人もいなかった。






本日の夕食は、ライフで調達。
焼き鳥と豚の角煮。
さらに、ワクチンの副反応に備えスポーツ飲料とゼリーを買ってきた。

私は1回目は何もなかったが、
報道によると2回目に副反応があるという。

まあ、若い人に多いらしいので、
私の年齢だと副反応もないと思うが・・・
一応念のため。


＜おかしのまちおか店舗情報 ＞

なんと、、名古屋にもあるようだ！