盛和塾北大阪主催「論語講座」に参加した。
今回は人生の後輩A氏を誘った。
A氏は金沢からの参加だ。
せっかく大阪に行くのなら真田丸に行こう!
ということで12時30分玉造駅に集合。
駅に降りると、真田丸一色だ。
実際に真田丸があった場所は駅の西側のようだ。
幸村ロードを通り抜け、
まずは「狸狸亭(ぽんぽこてい)」で腹ごしらえ・・カレーそばめしを食べた。
三光神社は店のすぐ近くだった。
ここには、真田幸村の銅像と真田の抜け穴がある。
大河ドラマの影響か、多くの観光客?でにぎわっていた。
それから幸村と大助を弔うために建てられたという心眼寺でお参りした。
実際に歩くと距離感がわかる。
400年前にこの地で大阪冬の陣があった。
そう思うと、感慨深いものがある。
せっかくなので真田丸から大阪城まで歩いてみた。
真田丸から大阪城公園の入口まで北へ約1km。
ドラマで大砲が天守に打ち込まれるシーンがあるが・・
どこから打ったのだろう・・当時の大砲はそんなに飛ぶのか?・・と会話しながら歩いた。
途中、歴史の散歩道という石畳が続く・・車道より歩道が広いのが良い(^^♪
聖マリア聖堂には高山右近の銅像があり、しばらくいくと
細川忠興の屋敷跡があった。
細川ガラシャが最後を迎えた地と書かれている。
当時の位置関係を実感した。
その後、大阪城公園を通り、
JR森ノ宮駅から講座が開催される桜ノ宮へ向かう。
論語講座は盛況だった。
主催者によると、回を重ねることに参加者が増え、
本日も50名を超えているようだ。
安岡定子先生は相変わらずお忙しくしていらっしゃるようだ。
本日も浦和でこども論語塾を実施してから新幹線で大阪に入ったそうだ。
講座に入る前のよもやま話がいつも興味深いが、今日もおもしろかった。
本日、特に心に残った章句
君子は泰かにして驕らず、小人は驕りて泰かならず。
泰(ゆた)かは内面・心のゆたかさを意味する。物の場合「豊か」の字を使う。
リーダーは内面が充実していておごらないが、小人はおごって中身がないという意味だ。
実るほど頭を垂れる稲穂かな・・にも通じる。
幸村はまさに「泰かにして驕らず」の武将だったのだろう。
事前に以下サイトで地図を印刷していったが、
玉造駅に立派なパンフと地図がセットで準備してあった。
<真田丸を応援する情報サイト>