大高緑地に恐竜パークができるらしい

　名古屋市緑区にある大高緑地公園に来年７月に探検型のテーマパーク「ディノアドベンチャーライド名古屋」がオープンすると大村知事が発表しました。

　恐竜ロボットを設置して「ジェラシックパーク」のように車で園内を走るものと、歩道を歩くものの２種類ができるそうです。

　大高緑地公園と言えば、じいちゃんが育った地元も地元。

　公園が整備される前から慣れ親しんだ場所です。

　恐竜の模型は３０体ほど置かれるようで、動いたりもするそうです。

　自然を生かして、こんなテーマパークができるなんて思いもよりませんでした。

　県は、公園の整備費用を浮かせるためにいろいろ考えているようですが、まあいいんじゃないでしょうか。

　県は、民間活力の導入を図るためと称して事業者を募集しましたが、年間１０００万円という使用料がネックになり応募したのはエヌエーオー一社だけだったということです。

　この「ディノアドベンチャーライド名古屋」の年間の利用客見込みは約１０万人です。

　大高緑地公園の年間利用客は１５４万人ほどだということですので、面白い施設なら十分採算は取れるでしょう。

　それにしても、広葉樹林の生い茂る小高い丘だった土地が６０年ぐらいの間に、その自然を生かしながら（？）テーマパークに生まれ変わるとは…。

　時代の波というのは、恐ろしい勢いで変遷を遂げて行くもんだということを改めて思い知った次第です。