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ayameじいちゃんの日記かな?

今日も今日とて、ayameじいちゃんはお暇な毎日…。
道端で拾った名古屋弁混じりのお話もいいんじゃないかな?

またまた政府の姑息な手段

2015-10-27 10:04:05 | 日記
 普天間基地の移設先である辺野古住民へ直接「地域振興費」を支払うために、住民代表の3区長と直接首相官邸で懇談会を開いたと報道されています。

 基地建設に反対する名護市長の頭越しに、この懇談会は開かれました。

 「地域振興費」は、普通市町村を通じて地域振興のために使われる予算なんですが、どうしても辺野古に基地を建設したい政府は直接住民に札束をブン投げるという作戦に打って出ました。

 ほとんど産業のない辺野古地域の人々にとって、「金は喉から手が出るほど欲しい」ということを逆手にとった姑息なやり方です。

 こういうカネ目当ての地元の人たちがいるから、結局は「反対運動もカネを釣り上げるためにやってるんだ」と言われてしまいます。

 どんなに反対しようが、原発でも基地でも「直接自分たちの懐にカネが入ればそれでいい」というのも分らんでもありません。

 「降って湧いてくるように、金が貰えるもんなら」じいちゃんも欲しいわ!

 「キレイな自然を壊していいのか」とか、「沖縄に基地はいらない」とか、そこに住んでいない人は勝手なことを言うけど、結局は札束が地元の人の心を変えてしまうんですね。

 昔から仲の良かったの人たちが、金を巡って大喧嘩になるなんてね…。

 原発も同じで、再稼働が決まってない地域の人たちは、「原発を再稼働したところがうらやましい」なんて言っています。

 これまで何十年も原発があるから、そこで働く作業員が町を潤し、地元住民には働く場所ができ、なお且つ市町村には「なんやら言う補助金」が配られて、その地域に似つかわしくない大きな体育館や会館があったり、道路をはじめ様々なインフラが整備されてたりしています。

 原発から30キロ付近の隣町には全く補助金はなく、危険だけが付き纏っているという状態です。

 これまでは沖縄全体で基地に対する迷惑料として沖縄振興費が支払われていましたが、辺野古移設ではあまりにも反対運動が激しいので、地元住民に直接手渡しするという訳です。

 原発を誘致する時に電力会社がしたような手法を政府がやっちゃ~、世も末です。

 なんだか、日本はどんどんダメな国になって行きそうです。

 政治家は、ビジネスマンじゃないんだから、何でもありのやり方だけは止めてほしいです。(まあ、昔っから裏金で政治資金を集めたり何かしてるから元々「何でもありの人たち」なんでしょうけどね)

 
コメント
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