年末バラエティ番組ばかり…

昨日あたりからTV番組が年末バラエティ番組ばかりになってしまい、ドラマのように予算のかかる番組が姿を消しています。

秋編成のドラマがほぼ最終回を迎えて、2～3時間近くの同じ顔ぶれのお笑い芸人ばかりを見せられる羽目に陥っています。

今日の夜の番組もそんなもんばっかり…。

以前は、音楽番組ばかりのこともありましたが、毎日どこかの局が大河ドラマのようなお金を掛けた年末時代劇なんて番組をチラホラ作っていました。

それが近年では、バラエティのオンパレードで各局ともに人気者を集めて視聴率を何とか稼ごうとしています。

一年中、こんなもんばかりでハッキリ言って、もう見飽きてしまいました。
当然のことながらTV全体の視聴率も下がって、ネットで配信される映画や海外ドラマが見られるのが分かります。

「音楽の日」とか言って、5～6時間の歌番組も増えていますが、馴染みのない歌手が突然現れて長時間に渡り知らない曲を聞かされる身にもなってくれ！

出てくるアーティストの多くがジャニーズや乃木坂？などのAKBグループばかりだし…。

以前のように、ヒット曲を毎週聞いて、年末にだれがトップの座につくのかという期待感もありません。

特に、今のヒット曲をそれほど聞くわけでもないじいちゃんたちにとっては、なんの興味もないですね。

もう少し年末のTV番組で楽しませて欲しいもんです。

何となくボーッとTVをつけて晩酌の方を楽しむというのが、ここ数年の年末の過ごし方になっています。

掃除が終わった後の昼間には配信される海外ドラマを見てますが、晩酌あての夜はニュース番組が一番面白い。

BSのニュース番組は、一つの問題を取り上げて専門家たちが遣り合いしてるのも面白いしね。

地上波ももう少し高齢者が興味を引く番組があってもいいんじゃないか？

若者たちは、外で飲みまくっているんだから、高齢者層で視聴率を稼ぐなら頭のおかしな同じことばかりしてる芸人より、高齢者問題を政治家たちがどんなふうに考えてるのか分かるようなものも制作してくれよ。

内容の乏しい番組を見ると何だか寂しくなってしまいます。

じいちゃん世代でも面白かったダウンタウンの大晦日の番組もマンネリ化してなくなってしまい、紅白で知らない横文字だらけの歌手や普段全く耳にしない演歌歌手の歌声を聴くのもつまらない。

かといって、PCを立ち上げて膨大な数のネット番組を検索するのも大変だしね。

結局、今年も何となくバラエティ番組を見ながら早寝してしまうのかもね。

今となっては、箱根駅伝ぐらいがお正月のTV番組の楽しみになってしまいました。