昨夜のBS放送に岸田総理が録画出演しました。
秋葉復興相と杉田総務政務次官を事実上の更迭した後で、キャスターの結構厳しい質問に答えていました。
局側が最初に3つの質問を投げかけ、その①が「どんなテレビ番組を見ているか」というもので、岸田さんは「鎌倉殿の13人」とごく一般的な答えをしましたが、コメンテーターから「北条義時は政敵をドンドン潰していった人だ」と言われてシドロモドロになり、「私は、(政敵を)潰すような人間ではない」というような返しをしていました。
②は「自分は頑固だと思うか」というもので、「人の話を聞き、自分で決めたことを頑固に進める」と答えたところ「最近は、人の言うことは聞いてないのでは」と切り返されて、「しっかりと聞いている」と返答しました。
③は忘れてしまいましたが、首相の出身派閥の宏池会はハト派のイメージがあるのに、首相は最近防衛能力の増強とかでタカ派のイメージが強いという話になり、「宏池会は、その時に合わせて現実主義的な対応をしてきた。今の私もその流れにいる」と嘯くような発言でした。
また、最近の防衛力の増強やGDP2%にするための拙速に見える増税案、またGXに関連して原発の稼働延長と新型原子炉の建設などは、いくつもの会議を経て今に至っていると話して「未来の国民のための意思決定には、1年をかけて話し合いが行われた結果だ」とのこと…。
TVの内容に若干、うろ覚えの部分もありますが、それについては申し訳ありません。
全体を通して岸田さんの話を聞いた印象は、キャスターやコメンテーターの話の内容が厳しいものになると少し嫌な顔つきになったり、語気を強めたりというもので、この人ウソの付けない人なんだということだけは分かったような気がします。
更迭した閣僚たちの更迭が遅くなったのは、それぞれがシッカリと説明責任を果たすまで待つという彼の優しさがあったのかもしれません。
ただ、様々な政治的問題が続出する中で、与野党からの突き上げもあって、更迭するしかなかったんでしょう。
そして、更迭の度に内閣支持率が落ちていくんですから、彼としては不本意だったのかもしれません。
まあ、そんな所が首相のテイをなしていないのでしょうがね。
いろんな人の声を会議で聞いて政策に反映してるというなら、なぜ唐突にいろんな政策がまるで今決まったように出てくるんでしょうか。
コメンテーターが「それじゃ~、その会議の内容を全部出せ」と言ってくれると面白かったのに、経緯の裏事情を知っててそれを言わなかったんじゃないでしょうかね。
また、それを言っちゃうと、局自体が官邸への出入りを拒まれることになるかもしれないからか…。
まあ、首相の言葉が嘘か誠か分かりませんが、政策決定のために長い時間をかけたという防衛費ための増税やGXに関する会議の経過を全部公にしてください。
政府がそれを発表したらマスコミは、それらをすべて国民に伝えて欲しいですね。
それでヤットコ岸田総理を信頼できるんですからね。
それを出さないで終わるなら、即解散総選挙じゃ~!
秋葉復興相と杉田総務政務次官を事実上の更迭した後で、キャスターの結構厳しい質問に答えていました。
局側が最初に3つの質問を投げかけ、その①が「どんなテレビ番組を見ているか」というもので、岸田さんは「鎌倉殿の13人」とごく一般的な答えをしましたが、コメンテーターから「北条義時は政敵をドンドン潰していった人だ」と言われてシドロモドロになり、「私は、(政敵を)潰すような人間ではない」というような返しをしていました。
②は「自分は頑固だと思うか」というもので、「人の話を聞き、自分で決めたことを頑固に進める」と答えたところ「最近は、人の言うことは聞いてないのでは」と切り返されて、「しっかりと聞いている」と返答しました。
③は忘れてしまいましたが、首相の出身派閥の宏池会はハト派のイメージがあるのに、首相は最近防衛能力の増強とかでタカ派のイメージが強いという話になり、「宏池会は、その時に合わせて現実主義的な対応をしてきた。今の私もその流れにいる」と嘯くような発言でした。
また、最近の防衛力の増強やGDP2%にするための拙速に見える増税案、またGXに関連して原発の稼働延長と新型原子炉の建設などは、いくつもの会議を経て今に至っていると話して「未来の国民のための意思決定には、1年をかけて話し合いが行われた結果だ」とのこと…。
TVの内容に若干、うろ覚えの部分もありますが、それについては申し訳ありません。
全体を通して岸田さんの話を聞いた印象は、キャスターやコメンテーターの話の内容が厳しいものになると少し嫌な顔つきになったり、語気を強めたりというもので、この人ウソの付けない人なんだということだけは分かったような気がします。
更迭した閣僚たちの更迭が遅くなったのは、それぞれがシッカリと説明責任を果たすまで待つという彼の優しさがあったのかもしれません。
ただ、様々な政治的問題が続出する中で、与野党からの突き上げもあって、更迭するしかなかったんでしょう。
そして、更迭の度に内閣支持率が落ちていくんですから、彼としては不本意だったのかもしれません。
まあ、そんな所が首相のテイをなしていないのでしょうがね。
いろんな人の声を会議で聞いて政策に反映してるというなら、なぜ唐突にいろんな政策がまるで今決まったように出てくるんでしょうか。
コメンテーターが「それじゃ~、その会議の内容を全部出せ」と言ってくれると面白かったのに、経緯の裏事情を知っててそれを言わなかったんじゃないでしょうかね。
また、それを言っちゃうと、局自体が官邸への出入りを拒まれることになるかもしれないからか…。
まあ、首相の言葉が嘘か誠か分かりませんが、政策決定のために長い時間をかけたという防衛費ための増税やGXに関する会議の経過を全部公にしてください。
政府がそれを発表したらマスコミは、それらをすべて国民に伝えて欲しいですね。
それでヤットコ岸田総理を信頼できるんですからね。
それを出さないで終わるなら、即解散総選挙じゃ~!