じいちゃんがリビングの掃除をしていたら玄関チャイムが鳴り「郵便局です」というオジサンの声…。
玄関を開けると「峰不二子さんにお届け物です」というので「峰不二子さんはいません」と答えたら「すいません。間違えました峰〇さんでした。峰という字で漫画を思い出してしまいました。」という愉快なオジサンでした。
うちのばあちゃんは、多分年齢的には峰不二子と同い年くらいでしょうが、ルックスもスタイルもかけ離れた存在です。
まあ、それが良くて何十年も一緒に住んでいるんですが…。
配達員のおじさんは、じいちゃんより少し若いぐらいの人で、よほど「峰不二子」に思い入れがあるんでしょうね。
思い入れと言えば、昨日野田元首相が衆院本会議で亡くなった安倍さんの追悼演説を行いました。
二人は同期の衆議院議員だそうで、初登庁の日に政治家2世として記者に取り囲まれる安倍さんを羨ましく見ていたそうです。
民主党が政権をとり、その末期に安倍さんとの党首討論で丁々発止のやり取りをしていたのを思い出して話していました。
そして「再び真剣勝負がしたかった」と述べましたが、内心忸怩たる思いがあったことでしょう。
「勝ち逃げはないよ」とも訴えていましたが、選挙に強く、我の強い安倍さんにずっと後塵を拝す議員人生です。
銃撃で亡くなり、それも政治姿勢の問題ではなく、ただの恨みで襲われた安倍さんの人生は良かったのか悪かったのか。
歴史が証明してくれるでしょうが、自民党政治が続く限りその功績も旧統一教会とともにアッという間に忘れ去られていくことでしょう。