まあそんなこったろうと思っていましたが、旧統一教会が選挙協力する際に自民党議員に推薦確認書に署名を要求していたことが判明しました。
教団の勅使河原教会改革推進本部長によると「(団体)が組織としてやっている」ということらしく、選挙戦で虎の子(猫よりデカイから)の手も借りたい自民党の議員たちが喜んで署名したのでしょう。
それも数十人規模の自民議員に対して…。
岸田さんは教団と関係のある議員に「説明責任を果たせ」と言ってますが、安倍さんに応援されて首相になった岸田さん自身が何らかの縛りを受けていたのではと勘繰りたくなります。
新聞によるとその内容は①憲法改正や安全保障体制の強化②家庭教育支援法や青少年健全育成基本法の制定③LGBTや同性婚合法化への慎重な対応④「日韓トンネル」の実現推進⑤共産主義への対抗などが挙げられ「以上の趣旨に賛同する」との上で署名を要求しています。
項目は、議員によって異なるそうですが、教団のイベントや関連の議員連合への参加を求めるものもあったようです。
その中の一人の斎藤洋明衆議院議員は「政策の方向性がおおむね合致しておりサインした。選挙後に働きかけはない。様々な団体と署名を取り交わしており、その一つだった。認識が誤っていた」と述べました。
つまり、数十人の自民党議員は、異国の宗教団体の意向を担ぎながら選挙活動を行い、国政でもそれを基本に日夜努力しているということです(今は体を小さくして、何とか知らんぷりしようとしてるが)。
推薦確認書の内容のほとんどが安倍元首相が実際に推進しようとしていたことばかりで、安倍さん自身が教会の虜になっていたのではないでしょうか。
安倍さんが今時LGBTに否定的だったのも、その裏には教団との親密な関係があったからでしょう。
斎藤議員の「様々な団体と署名を交わしていた」という言葉にじいちゃんは愕然としてしまいました。
国会議員は、国民すべての代表のはず…。
それが利益団体の手先になるという署名を数多く行っていたということですからね。
一体、何を考えて議員になったのか。
ただただ「先生」と呼ばれたかったのか。
こんなのに利用されてるようじゃ~、独自の議員活動もできないでしょうに(もしくは選挙で応援してくれた個人や団体のために働いているのか)。
議員定数の是正を目指す10増10減に大反対して「地方の声が届かなくなる」なんて言ってる地方出身の自民党議員なんて、選挙に協力してくれた悪魔のような宗教団体には尾っぽを振り、地方の農業団体に補助金を出しては「オラが先生と呼ばれ、大切な税金を地方に持ってくる」だけの輩たちです。
都会に住む多くの国民が税金を搾り取られ、その金が選挙のために地方に配られてるのが現状です。
「地方の声」なんてシッカリと官僚に情報分析させりゃ~地方出身者でなくとも分かること、なにもそこに国会議員がいなくても、しっかりと調査活動をして必要なら十分な手当てをすればいいだけの話です。
悪魔に魂を打った議員たちが今日も国会で我が物顔に発言し、日本国民を貧困のどん底に沈めようと躍動しています。
安倍さんも日本の景気を回復すると8年も首相を務めたのに結局大失敗し、後に残ったのは日本を戦争に巻き込むための憲法改正論と円安が32年ぶりに150円にもなるという経済破綻を招くような礎を築いただけではないでしょうか。
勘弁してくれよ~、アンタは死んじゃったからいいよね。
やっぱり、今の日本では早く逝ったモン勝ちなのだ。