花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

ウラシマソウ そのほか

2016年05月21日 | 松戸周辺
2016.4月中旬頃  特徴的な葉をしているウラシマソウがたくさん生えていました。千葉大園芸学部園内

仏炎苞から釣竿のような付属体を出しているのを浦島太郎が釣りをしている姿に見立てたそうです。




あちこちで群落を作っていました。



三人浦島!!!





気になっていたのは・・・こんなつぼみがついて♪


一週間くらい間を置いてもう一度見てきたところたくさん咲き出していました。








こんな風にかたまりになって咲き誇っていました。モッコウバラでもこれは白だったのです!

ウインドウズ10にされてから数日が経ちましたがだんだんに慣れてきたようです。
そもそも始めに立ち上がったとき画面にはマイクロソフトエッヂのインターネットしか見えなかったのです。
色々触っているうちに今まで使ってきたインターネットエクスプローラーもちゃんとありました。
それは今迄のままでなにも変わりはなかったです。これでようやく事の次第が分かってきたような感じ
早速タスクバーにピン止めして使いやすくしました。
ところがインターネットエクスプローラーとなると言語バーが表示されなくて今の入力状態がどうなっているのか分からず
面倒だと思っていました。でもそれも常に使えるように表示する方法がありほっと一安心
「習うより慣れよ」を教えとして! 慣れることが一番のようです。
アプリの色々はほとんど縁のないものでアンインストールしたいくらい

ジャケツイバラなど

2016年05月20日 | 花旅
2016.5.9  姉と二人で観音山(群馬県高崎市)を散策したときに偶然の出会いのジャケツイバラ!


こんな風に黄色の花を目にしてきました。この橋は「ひびきばし」といって川を渡る橋ではなく
高い木々を間近に見られるようにかけられているのです。



ほかにも何か所もジャケツイバラを目にしてきました。


ものすごく高木で花つきがいっぱいのジャケツイバラってよっぽど太い木になっているのかと・・・
どのくらい太い幹なのか探しても一向に分からない。それがここへきて初めて正体を見た思いです!
こんなヒョロヒョロの木だったのです! マメ科の落葉低木でツル性植物
枝がもつれあうようにつきまるで蛇がからみあっているように見えることからついた名前だそうです。



ミズキの枝にからんでいるようです。ほかの木をまるで我が物にするちゃっかりさん♪


どれも遠くてうまく撮れない・・・トリミングしたらどうにか花の姿がみえました。
いつだったか高尾山へジャケツイバラを見に行こう!となって姉と出かけたのにとうとう肝心の花を
見るのを忘れ帰りの電車の窓から黄色のかたまりをなんとか目にしたことが思い出されます。
その花を思いがけず見ることができ上々の散策となりました。



ミズキ  この木もすごく高くて丁度真ん中くらいの位置に咲いた花を見たところです。



林の中に入っていくと!  コゴメウツギ




ツクバネウツギ





タツナミソウの仲間? これからどんどん開きそう




シュンラン  わずかに残っていました。昔より大分減って悲しい・・


名前不明  ほとんど花は終わり少しだけ残り花がありました。
葉の触り心地はとってもよかった  表も裏もふかふかして別珍を触っているみたい






ニシキゴロモかもしれない




フジの花には若い果実ができ始めて! 優しい色合い♪

観音山は昔から馴染み深い山で何度も歩いたのですが意外にも植生は豊富であることを
今年になって初めて知った思いです。
特に樹木の色々が目覚めたばかりの早春の頃はいいこといっぱいありそうで期待できそう!

ヒメウズ キランソウ

2016年05月19日 | 小石川植物園
思い通りに撮れないヒメウズ










アブラムシが随分つくのだと取りこんで初めて分かりました。果実もできそう!


上を向いてもらって中をのぞいてみたところ



地面に張り付くように生えるキランソウ  紫色に引かれて足を止めて眺めます♪
この毛深さは中々のもの!










雄しべは長短2本ずつ  雌しべ1本


昨日はパソコンがとうとうウインドウズ10になってしまいました。ネットで見たら強制的にされるなんてことが載っていました。
今まではずっと「ウインドウズ10を入手する」に×で閉じていたのですが・・・
それがいきなり何分後にインストールされます・・・なんて大きく画面に出てきて・・・
結局不本意なのにアップグレードされました。
完了できてファイルは元の場所にありますと表示されましたがまだ分からないことばかり
新機能が追加されましたということですが私には関係のない必要のないことのようです。
慣れるまでまだまだ時間がかかりそう  それでもこれで何事も「なさねばならぬ」ぶつぶつ言っていても仕方ないです。

ヒメスミレ

2016年05月18日 | 松戸周辺
花がとても小さくていかにも「ヒメ」が似合いそうなヒメスミレ  
ほかの小さな野草と並ぶととっても春らしい感じがします。至るところでヒメスミレが咲いていました。







葉の裏側・・・茶色をしていました。


横顔



側弁に毛が生えています



少し雰囲気の変わったスミレがありました。大きさはヒメスミレとほとんど同じ
色合いと距のところがちょっと違うように見えます。ヒメスミレとなにかと混ざったのでしょうか・・・




早春の頃に撮っておいたヒメスミレですが今頃は生い茂ったほかの草の中でどうしているのやら・・・
草丈が伸びてきたかもしれない




2016.5.8  お寺さんの用事で群馬へ出かけたとき姉の家の近所で見てきた変わり種
ここの家主さんに名前を聞いたところアカシアの園芸品ということでした。



葉の色を鑑賞するのにぴったり♪  名前は分からなくてもすてきです





立石寺(山寺)4最終回

2016年05月17日 | 花旅
気になる野草が・・・普通のハコベより大ぶりの花で花柄も長い もしかしてミヤマハコベだったらいいなと♪ 2016.5.3





ヤマネコノメソウ・・・これもたくさんありました


そして出口付近に池があったのですが・・・猫が小島に飛びうつってくつろいでいるのです。左のほうに♪


わざとヤマネコノメソウから目を背けて?・・・意識しているのか いないのか・・・ 
折しも!!! ネコにヤマネコノメソウ  偶然のでき過ぎ~ 手前にヤマネコノメソウがなんとか写りました。



ヤマブキにシロヤマブキ


ピンク色のヤエザクラ  みんな一斉に咲いていました。


急に風がやってきて!!!歓声があがりました  花ふぶき~~~


最後に見送ってくれた木は  「仏縁の木」 として植えられていた菩提樹でした。



若葉がみずみずしくて  その先にあるのは・・・・・・希望!


これは・・・お昼のおそば屋さんでの粋な計らいのおしゃれな「蚊帳」  窓から虫が入ってこないように♪


このおそば屋さんがあるのは川辺のこんなところ  ハート石に守られているよう!

ハート型しているのは「対面石」と呼ばれている石でおそば屋さんの名前も「対面石」
対面石という名前の由来は諸説あるようではっきりは分かりません。
開山しようとした大師がここで地元の有力者と問答を繰り返した等々・・・




この川は最上川水系できれいな澄んだ水の流れでした。 山寺は建物の後ろにあります。

以上で山寺編を終わります。長くごらんいただいてありがとうございました。
できればもう一度くらいは訪れてみたい場所になりました。

立石寺(山寺)3

2016年05月16日 | 花旅
町の様子を眺められるところから見下ろしています。八重桜が満開でした!   2016.5.3

連なる山々にはさまれての町並み  U字谷を見ているような・・・


仙山線(JR東日本)の山寺駅だと思います。単線なのでこの駅で上下線が交換する


少し待っていたら   鉄橋の上にきました!



びっしり!!!埋め尽くすようにあったのは・・・こんな群生がいたるところにあるのです。


始めはなんの花なのか分からなくて・・・一度しか実物にお目にかかっていないあのカテンソウでした。
まだ開いていない花  ブレブレ


雄しべが順番に1本ずつ飛び出して咲いています!






色がきれいに見えたオドリコソウも紛れ込んでいました


目を向けるところはどこでも花だらけ  大きな葉が見えますがミズバショウが咲いた後かしら・・・



コンロンソウはたくさんカメラにおさまりました♪

あともう1回で終わります・・・

立石寺(山寺)2

2016年05月15日 | 花旅
あれもきれい これもきれい 写真を撮りながらだと疲れ知らず たちまち登れてしまって!  2016.5.3
歩いてきた道を見下ろす余裕があります! 深山幽谷 そんな雰囲気を感じています。









お天気最高♪


とても行かれないような険しいところもたくさんありました。修業の場




もう奥の院まで来ていました!なんだかあっけないような・・・思っていたよりずっと楽ちん~
わき見もせずただ黙々と登っている人たちは結構息切れして気の毒でした。



中がよく見えないのですがここに三重塔がおさめられていました。


群生して白い花が3種類ありましたがこれは「シャク」








白い花の群生!!!一番多いような気がしたのは 「クルマバソウ」

クルマムグラが6枚輪生してつくのに対し  クルマバソウは8枚輪生する
大ぶりで花も美しく見た目がとっても華やかでした。






次は町の景色がよく見える場所で眺めてみることに!

立石寺(山寺)へ

2016年05月14日 | 花旅
山寺の山を仰ぎ見て! なんだか高そうだし険しそう・・・岩の形が独特で荘厳な雰囲気を感じました。  2016.5.3


ここから登るのかと思ったら  「参道入り口この先4分」  小坊主さんが看板もって教えてくれています。



山寺へ行ってみたいという気持ちをずっと抱き続けて・・・やっと実現!ここがその登り口

登り切ることができるかな~  途中でどうにもならなかったら戻ればいいや・・くらいの気持ちで行ってきました。


先ずは本堂でお参り


通常の道順はパンフにあるのですがそれ以外にも随所に見どころがありすぎて訳が分からない
銅像は左が芭蕉で右はその弟子の曾良


ここで拝観料を払う



山寺は花の寺といってもいいくらい  山野草にあふれ感動で息苦しいほど♪
ちょっと前に進むにも時間がかかってどうしようもない  
地面のあるところはすべて山野草だらけと言ってもいいくらい 花の名前言えるかしら・・・







野草がステキなのはもちろん! 生えている場所がまた雰囲気がよくて野草に似合ってる♪


ヤマネコノメソウは花が終わり猫の目のところのカップに粒々の種ができていました!


コンロンソウ  なんて品性を感じるのかしら・・・って感激!




これはウワバミソウでいいのかな~ 山菜のミズとかミズナのこと?



エンレイソウ  子房がふくらんできてる~


麗しのルイヨウボタン  気がついたルイヨウボタンはここでの何株かだけでした。
ルイヨウボタン(類葉牡丹)  牡丹の葉に似ることから  メギ科





「セミ塚」まで登ってきました。


ここに芭蕉の有名な俳句の短冊が埋められているのだそうです。

続きます・・・

蔵王坊平高原

2016年05月13日 | 花旅
蔵王エコーラインでの帰りがけに寄ってみた坊平高原    2016.5.2
シラカバの林が連なってキャンプ場やバーベキューもできる施設が併設されている広い高原でした。



モミジの花はこれから咲きそう!





この木はなんの木なのかさっぱり見当つかなくて・・・とっても美しい芽生えに気がついたら動けなくなっていました。


これは果実の後のようですが・・・


新芽に包まれるように花芽が出ています! 上向きの花序でした。
きれいに折りたたまれている若葉にぞっこんになりました。





若草色の新しい葉が少し展開始めています


ヤマザクラが盛りのときでとってもきれいでした。


まぁ~  雄花がいっぱい下がって! シラカバの花を初めて見ました。

生きている間にシラカバの花が見られますようにという願いはかなったのですが・・・
シラカバの花は雄花の上に雌花が上向きにつくそうです。元のサイズで雌花はついていないかと探したのですが
ひとつも見当たらずがっかりです。シラカバはそのような咲き方をするなんて初めて知りました。



ミズバショウがありました!でも遠くからのみ  近くまでは行かれない


距が後ろにぴ~~~ん!ナガハシスミレ  新潟で出会って以来久しぶり~





この日の宿は天童温泉  翌日はいよいよ立石寺(山寺)へ!

蔵王のお釜

2016年05月12日 | 花旅
雪の壁があった後ろの山へ!  ほんの少し足を踏み入れてきました。    2016.5.2
現在地と記されているあたりをわずかに動いたに過ぎなかったのですが景色は抜群!



コマクサ平から見た光景より迫力を感じました! 少し山が近くなったからでしょう









足あとみたいに見える・・・ここを登ってもいいのかしら・・・




地衣類のウメノキゴケ?なんて思えた雪形


ケルンが!


ヒカゲノカズラ


ハイマツの松ぼっくり


ピンク色が濃く見えたガンコウランの雄花


お釜を見に行ってみます! なだらかに見える馬の背を見渡しています




ガスっているのがなんとも残念蔵王のお釜  あのエメラルドグリーンには遠く及ばない・・・


近くまで行っている人も結構多かったです。超寒い・・・ダウンを着なくちゃならないくらい


凍えそう・・・とても奥之宮まで行く勇気なし


お昼を済ませて帰りがけにもう一度お釜を眺めてみます。

この後は坊平高原というところへ初めて行ってみました!