現代人は身体の感受性が弱い。
身体に現れる「痛み」「不快感」を「病」なのか、「身体の反応」なのかの判別が付かなくなっている場合が多い。
例えば「痛み」1つとっても、「腹痛」は便を出したいという体の要求反応なのに、薬で抑えようとする。
熱がでて苦しいのは、体内の浄化反応なのに薬で下げようとする。
「休ませる」「動かす」ことで、十分なのに何でも薬を使うから、どんどん身体の感受性は弱くなっていく。
「病」が怖いと、いつの間にか脳にインプットされている現代人。
「病」の経過を見届ける時も必要だという事を知る必要があるのではないだろうか?。