前回の記事で、石炭ストーブの写真を使いました。
これは北海道の「富良野~美瑛」間に運行している電車「ノロッコ号」に乗車した際に撮影したのですが、撮影している際に記事の内容も思いついてました。
現代人は生活の中で「便利」で「安全」な物を求めます。
ストーブでは無くエアコン。
囲炉裏では無く、ホットカーペット。
最近ではガスコンロでは無く、電子調理器具など、「安全」を求める量が間違い無く増えてきています。
ですが、安全も過ぎると人間の野生が育つ環境が減ってしまいます。
そんな生ぬるい環境に子供を置くと、「火加減」が解らないで育ってしまいます。
最近、人を平気で刺したりする子供の事件が増えていますが、物や道具を使い、怖さを知る機会が少なすぎる事が大きく関連している事に気づかなくてはいけません!。
成長する為に「成功体験」と同じだけの「失敗体験」を積む。
痛い思いをして、成長する事も沢山ある。
小さい痛みを沢山「幼少期」~「成長期」に積む事を恐れていては、大人になった時に少々の事で挫けてしまいます。
「不便」や「危険」を避けすぎた現代生活。
やり過ぎたと思いませんか?。