田舎主婦の日日是好日

今日も生きてることに感謝かな。

「麒麟が来る」 ユースケ・サンタマリア・長谷川博己

2020年05月20日 | 趣味・本・テレビ他

NHK大河ドラマ「麒麟が来る」では、

ユースケ・サンタマリアさんが朝倉義景を演じていた。

 

私は彼主演の「アルジャーノンに花束を」に感銘したのを、

今でも鮮明に覚えている。

 

20年前くらい昔のドラマだったけれど、

小学校低学年並みの知能のハルが、

脳の手術によって徐々に知能が上がり劇的に変化していき、

そしてまた元の姿に戻ってしまう。

 

頭が良くなれば母が迎えにくると信じるハルはパン屋で働き、

夜間は学校に通って懸命に勉強する。

ハルの母親へ向けられる想いに甚く心を打たれた。

知的障碍者のハルを捨てた母親役は、

いしだあゆみさんだった。

 

倫理的な問題を考えさせられもし、

映像もとても綺麗なドラマだったが、

あの作品でユースケ・サンタマリアさんの演技は、

みごとだった。

 

あれだけの変化を演じられたのだから、

義景も掴みどころのないような演技になるのかな

(@_@)

 

この「麒麟が来る」は、

明智光秀が主人公のはずなのだが、

道三といい信長といい、

今度の義景といい、

役者さんの個性も強く、

受けの光秀は、

何だか霞んでしまうような感じだ。

だが光秀は今後大きく変化していくのだから、

それでいいのでしょうけれど。

 

石川さゆりさん演じる光秀の母が、

「沈んだ時にどう生きるか。負けたときにどう耐えるか。

その時にそのものの値打ちが決まる」

なんて光秀に諭してましたね。

 

これは武将でなくも、

一般にも言えることのような・・・。

 

不遇の時に、

どのように過ごすかで、

その後の展開が大きく変わりますものね。

場合によれば大発展につながるでしょうし、

逆もありでしょうし。

 

美濃から越前へと逃れた光秀の今後が楽しみなのに、

6月7日で休止とか・・・

 

長谷川博己さんも、

こんなことになっちゃってと、

己に身を重ねていることでしょうね・・・

今は耐え時と・・・

 

勝手に想像してはいけませんね。

(*^^*)

 

以下は今朝のネットニュースより

 

 新型コロナウイルスの感染拡大で撮影休止中のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」(日曜後8・00)が、

当初の予定通り全44話で放送する方向であることが19日、分かった。

放送は6月7日の21話をもって一時休止。

放送再開は8月下旬となる予定で、最終回が来年になることは決定的だ。

視聴者の期待に応えるためにも、制作陣は越年覚悟で撮影再開を準備している。

 

 

コメント (18)
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