「らんまん」には万太郎のスケッチ図が、
何度もテレビに出てきますね。
写真は牧野植物図鑑に掲載されてる、
「のじぎく」のスケッチ図をお借りしました。
ドラマでは万太郎が描いたものを、
教授が「貸してくれないか」と言ってましたが、
教授をうならせるような、
植物の見方をしていたことがわかります。
万太郎は、
周りの学生や、
長屋の人たちとも意気投合。
実際に、
人が応援してくれるような、
チャーミングさがあったんでしょうね。
でもね、
万太郎は、万太郎は・・・なんて言ってたら、
ドジな私は、
そのうち!
牧野万太郎博士って言ってしまいそうです(笑)
先週のドラマでは、
活版印刷なんて言葉も出てきました。
(ドイツのグーテンベルクが1440年ころ発明)
日本に活版印刷の技術が入ってきたのは、
16世紀ころだそうです。
でも、
日本では絵入り本が主流で、
ひらがなが、
草書体で書かれていることが多かったため、
流行(はや)らず、
明治になって、
活版印刷の時代へ入ったようです。
鹿鳴館(ろくめいかん)の話も出てますし、
長屋にいる元お侍さんが、
彰義隊(しょうぎたい)だったことも判明しました。
彰義隊は新政府に、
上野戦争で討伐されたのですが、
ドラマで、
あの時代の人々の波乱な人生が垣間見られます。
今週も楽しみですが、
松坂慶子さん演じる祖母の容態が心配です。
我が家ではカキツバタが咲いてきました。
濃い紫もあります。
牧野植物図鑑のカキツバタの説明も、
濃い紫の花を咲かせる
でした。
下の写真はネットよりお借りいたしましたが、
大昔、
東京の根津美術館で、
燕子花図屏風(かきつばたずびょうぶ)の、
実物を見た時、
その場を離れがたかったです。