何代も続いてきた従妹の実家が、
家じまいと、
墓じまいをしました。
従妹は他家へ嫁ぎ、
親を送り、
実家を継ぐ人がいなかったからです。
泣く泣く、
家を片付け土地も売ったそうですが、
まとまって手に入った金銭にも、
嬉しくはなく、
具合が悪くなってしまったらしいのです。
跡継ぎがいないわけですから、
どうにもならなかった。
掲載許可を取ってはないので、
これ以上書けないのですが、
何事にも、
永遠というのはないのですから(たぶん)、
いつか、
そういう日が来るのかも・・・
けれど、
その幕引きの代に当たった人の気持ちは、
複雑なことでしょう。
従妹が、
罪の意識にさいなまれないよう、
生きていってほしいと願うのです。
コンギクかなノコンギクかな??
♪霜がおりても負けないで
(野菊の歌より)