田舎主婦の日日是好日

今日も生きてることに感謝かな。

コメディ映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』

2023年11月27日 | 趣味・本・テレビ他

『翔んで埼玉』の映画の続編である、

『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~」を、

映画館で観てきました。

 

壮大な茶番劇であります(笑)

 

前作の「翔んで埼玉」は、

テレビで観ましたが、

爺様はくだらんと、

すぐ観るのをやめてしまいました(笑)

 

私も、

バカバカしいとは思いましたが、

人間の心の奥底にある、

差別問題をあぶりだしていると感じたのです。

 

ですので続編があれば、

映画館でと思っておりましたので、

飛んで!翔んで!行って参りました。

 

出不精の私にしては素早い行動でした(笑)

魔夜峰央(まやみねお)さんという方の、

漫画を実写化したもののようですが、

出身県の差別映画です。

 

前作では埼玉県民を差別し、

東京人以外は人ではないと言ってるのですが(笑)

翔んでる発想に、

ただただ呆れたりするばかりだったのです。

 

そして、

埼玉県人には、

そこら辺の草でも食わせて置け

なんて、

おちょくられているのに笑って受け入れてる、

埼玉県人の寛容さ!

 

その寛容さがあったからこそ、

続編も制作できたんでしょうね!?

 

「翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~」

続編は、

埼玉から和歌山経由で、

滋賀県へ飛んで(翔んで)おります。

 

下の写真はネットよりお借りいたしましたが、

今回の映画で県人差別!は、

埼玉だけでなく滋賀県へも飛び火したので(笑)

「謝罪」表敬会見まで行われたそうです(笑)

なんだか可笑しい。

 

ここまでバカバカしいと、

県人差別映画ではないんだとまでは思いませんが、

人間の奥底には、

色々な差別はありますから、

ジョークの中にも真実はあるということと同じに、

茶番劇の中にも、

考えさせられることはあるわけです。

 

配役は、

前作から続投のGACKT二階堂ふみ

埼玉解放戦線員役の加藤諒。

滋賀県解放戦線員役の杏。

大阪府知事役の片岡愛之助・京都市長役の川崎麻世。

神戸市長役の藤原紀香他。

 

映画の中での大阪府知事には、

「全国を大阪の植民地に」

という野望があったのですが(笑)

「全国を埼玉化させれば日本は平和になる」

という埼玉解放戦線に負けてしまうのです。

 

ですが府知事は、

「大阪万博だけは開催させて~」

と、

フィクションというのに、

現実を持ち出して、

映画の中で叫ぶのですから、

(確かそう言ったような)

現!府知事さん

この映画をどういう想いで観られるんでしょう(笑)

(漫画より拝借)

 

でもね、

(笑)(笑)(笑)の記事にしたからと言って、

お勧め映画というのではありません。

 

バカバカしいものでもいいんだ!という方でないと、

「代金と時間を返してくれ~」

言われそうです(笑)

 

ですので、

私も友人を誘わずに、

一人で飛んで行ってきたのです(笑)

 

上品とは決して言えない映画ですが、

笑って観てきました(笑)

 

追記

私は県民の差別はしませんが、

小さなころは、

東京からわが県へ、

お嫁に来たというだけで、

その人をまぶしく見てたかな。

 

今でも少し、

そういうところがあるかな?

 

だから私にも、

決して差別の心がないとは言えないです。

 

 

コメント (24)
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