以前継母に育てられた、
従妹のことを書いたことがあります。
(現在削除)
その従妹の話の続きです。
従妹は赤ちゃん時に生き別れた、
顔さえ知らぬ実母にずっと会いたかったそうですが、
どこに住んでいるかもわからず、
60年以上も会えないままでした。
ところが実母方よりコンタクトがあって、
(以前の記事)
実母共々涙の再会で、
非常に嬉しかったそうです。
ですので、
継母にも最初の嫁ぎ先に残してきた、
実娘に会ってほしいと思い、
実娘を探し出し、
継母たちにも、
母娘の対面を勧めたそうです。
(実母・継母とも娘を嫁ぎ先に残しての再婚)
ところが、
従妹がどんなに、
継母とその実娘に対面を勧めても、
母娘とも、
「今更逢いたくない」の一点張り。
でも、
従妹としては、
実母と出会えた深い喜びがあるので、
2人とも、
遠慮しているのではないかと、
対面の場を設けたとのこと。
でも、
60数年ぶりに会ったというのに、
母娘とも全然嬉しそうでなく、
以後も、
全く会っている様子はなかったそうです。
半世紀以上も会えなかった、
実の母に会えれば嬉しいと思うのが、
従妹は当たり前と思ったけれど、
みんな違うのだと、
しみじみと感じたそうです。
自分が嬉しいと思ったことを相手にしても、
それぞれ「感じ方」が違うので、
有難いと思ったり、
喜ぶというわけではないのですね。
なお、
従妹には、
私のブログ名は教えてありませんが、
掲載許可は頂いております。
というより、
この事も書いてくださいと、
お願いされたので、
アップです。
でも削除予定です。
土日コメント欄閉じてます。