オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

アナログオーディオの奥深さを改めて知りました

2016年10月26日 08時16分44秒 | オーディオ


やはり何事もベースが大切なんですね

ガラード301に取り付けられた三本のオルトフォンアーム





キャビネットに取り付けるベースが大切なのはわかっていたが

なぜか




手を出さずにいたが



RF-297とRMG-309両方のアームベースを


やっと交換する気になった

この際なので、

ほんとにアームベースで音が違うのか聞き比べを

してみようと思う




オリジナルのベースと

国産真鍮削り出しのベース




もちろんどちらも真鍮製



この二つを

鋳物の純正ベースから取り替えて



贅沢にも聴き比べ

オリジナルのRMG-309で聴き比べようかと思ったが



交換するのがほんとに大変なので
(ジャックが無く直接配線のため)





レプリカながらアームの中のワイヤリングは618Bの単線に交換してある

RF-297で聞き比べ





これは交換が簡単



あれ?音量が下がった?


違う音が締まったのだ






これは、”えらいこと”




ぎょえ~、

やはりどえらい音質の違いだ







なんでこんなに静かになっちゃうの?



ってほど静か







騒がしさが無い


音の濁りがない



だから音量が上がる上がる、上がる



クリアーで力強い、何でもっと早く交換しなかったんだろう







ガラードのグリスを純正品に変えた時のような



音の違い



これはまいりました~


今度はオリジナルのアームベースに変更




このベースは、前からブログで知り合ったWE22さんに

アームベースを変えなさいと、再三の忠告を受け


それでも変えなかった私に

今オークションで出てるから、買っておきなさい


と言われて落札しておいたもの






はたして、オリジナルアームベースは、国産真鍮ベースと音が違うのか?





同じ音のようだが



少し、甘いといえばいいのかな



国産の真鍮ベースの方が機械的な音だった気がする




オリジナルは

わずかに緩みがある?



いや

温かみがある


でも流石、こっちの方が響きがいい気がする





オリジナル、の呪文かな?







結局、レプリカはレプリカどうし



オリジナルはオリジナルの組み合わせで落ち着いた




RMG-309はEMT-XSDがメインカートリッジとなっている




ほんとはMONOのCG-25Dが付いて、MONOのアートペッパーを聴きたいが



残念ながらSTEREOカートリッジで、STEREOリズムセクセション


でもこの組み合わせね



ほんとにいい音です~




☆WE22さん、今更ながらありがとうございました






久々にオーディオマニアらしい聞き比べで


満足~



ゴミとなってしまった


軽い、濁ったうるさい音しかしない

鋳物の、これでも純正アームベース


RS212のスライドベースと交換しようかな?














日本中で、純正で付いてきたアームベースを使っていたのは

もう俺だけかもしれませんが



まだ、鋳物を使っている方がいましたら





悪いことは言いません


国産の真鍮製でもいいですから


早めに交換をお勧めします








「いや、純正の鋳物のほうが、”音が響く”」



と勘違いしている、あなた




それは、どこか装置に異常がありますよ!