やはり刺身は、醤油とわさびが美味しいと思います
バッハやモーツァルト、という刺身を食すならば、
醤油とわさびの役目は、我が家ではガラードとオルトフォン
変化を効かせて、トーレンスとデッカの組み合わせもいい
素材に、過多に味付けせず素材の旨みを引き出すのが調味料の役割
素材と調味料の組み合わせ
オーディオでは、それがレコードとオーディオ装置の組み合わせだと思う
様々な組み合わせを楽しむ料理、それもまた食事の楽しみのひとつでもあるように
レコードと措置の組み合わせを楽しむのも、
オーディオの楽しみのひとつ
一般的にはその違いが大きく出る、スピーカを変えて楽しむ方が多いが
我が家ではスピーカーを変える事は到底無理、
アンプとっかえひっかえすることも夢物語
様々な組み合わせを楽しむのは、音の入り口だけ
我がシステムの標準器は、
ガラード301にオルトフォンのアームとカートリッジの組み合わせ
モノラル用CG25D、ステレオはSPUのGシェルトランス付きと、Aシェル
この三つはフォノイコは同じだが、
昇圧トランスも違い、音もそれぞれかなりの違いがあり
それなりに組合せの違いも楽しめるが・・、
傾向は同じ、
オルトフォンらしく、しっかりした音で無駄な響きや余分な音づくりはしていない
主にクラシック系の音楽を料理をいただくときは、
この調味料でレコード素材の旨味を最高に引き出している
クラシック系の料理には最高の調味料だが、
いつも同じ傾向の調味料だと
飽きる?、ってことはないが時々、全く違った味を食したくなるのも人の常
てなことで、
ジャズ用の余分な響き満載のアメリカ~ン・ターンテーブル、
マイクロトラックに取り付けてある
シュアーM3Dでバッハやモーツアルトを聞いてみた
シュアーM3Dをご存じで無い方もいらっしゃるかな?、
V15とは違って、ずぶとい音のカートリッジで
MONOレコードの迫力を、ステレオでも味わいたい方々が愛用している
ちょっと過激なカートリッジ
JAZZは良くなる、と評判ですが、
なぜかクラシックを聴く方々からは全く評価されないカートリッジ
それもそのはず、個性が強い、
つまり味付けが濃い、しつこい、
バイオリンの曲なんざ掛けた日には、この人チェロを持ち上げて引いてるの?
って思えるような、巨大なバイオリンの大きさ
弦の繊細な音?そんなものはありません、
とにかく中域がドーンと張り出し
もっこり、ぼっこり、すっとん、スッパン
う~、クラシックファンが評価しないわけが分かった・・・・