オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

オーディオは人格、穏やかにおおらかに奏でるには

2019年05月18日 12時21分28秒 | オーディオ


さて、実際に我がシステムを「おおらかに」鳴らすためには





足りない人格を何とかしなければならないのは、わかっている
 


 人格をおおらかにするのは難しいが、音をおおらかにするのはできる気がする

 

 


 
いくつかの要素を試してみることにしました



まず入り口、いつものSPU -Aを、Gシェルに変えてみる


今までもおおらかに鳴らそうとした時はだいたいSPU -Gシェル




中身は同じだが、シャルの形状だけでこれだけ音が変わるのも面白い




☆注
ちなみに、ジャズ等のスタジオ録音で小編成演奏で私が好きないくつかのレコードがあるが

これらはGシェルでは我慢できない



交響曲はこの緩んだ音のSPUがいい雰囲気を出している、ちなみにトランスも618BからJS6600に変えている



ターンテーブルのセッティングでも、緩められるがこれはやめておこう、戻すのが大変だから

 


 
 
次はアンプ類、低音の出ないWE91Bを変えれば良いのだろうが・・・、


これはこのままで(笑)



スピーカーのワイアヤリングを単線からより線に変えれば、音は緩む

だがこれもいじりたくはない



あとはネットワークの高域を絞る、



これはかなり効果がありますね、広域を絞れば低域が出てくるし

全体の音も、穏やかになってくる




この音の悪そうな抵抗の抵抗値を変えて、高域をかなり思い切って下げてみました


☆注、この最終増幅後の減衰をどう防ぐかが最大の要素の信号に、抵抗を入れてわざわざ減衰、確かにとんでもない行為です。
これを嫌ってマルチ方式、よくわかります。
でも私は音の良いマルチより、ネットワーク方式を現段階では選択しています、それは、全体のバランスの問題です

 


 
 
おお〜、聴きやすい、

何故だろう、なんだかホッとするような優しい音になってきた




ツイターは入力信号をそのままコンデンサーでカットしているだけなのでレベル調整はできない、

カットする帯域を変えることしかできないが、容量を小さくして少しクロス帯域をあげてみた、だいたい7000位だろうか?



なんか少し音が小さくなったような気がする







なんだ、我がシステムも捨てたもんじゃない、交響曲がそれなりに聴けるじゃないか



・・・・、




それなりには聴けるが、やはり先日の傳七茶屋さんのような、圧倒的な豊かな低域とは言い難い




傳七茶屋さんは15インチ一発でそれを叶えている







我が家はそれをダブルで使っているにもかかわらず、量は出てきたが、タイトな低音



それは前面を塞ぎ、



更に後方も平行面を無くしたBOXで塞いで




量を減らし、速さと圧を増やしたセッティング





淡白な低音セッティング

これが決定的にクラシックや交響曲には似合わないらしい





フロント絞りを外そうか



裏蓋を外そうか、でも





交響曲が鳴るようになっても、我がシステムの看板と言って

キレの良い、音圧が奏でる音楽



これを捨ててしまっては意味が無い、難しい選択だ






もっと簡単に





交響曲だけ豊かな低音を足すことが出来ればそれで良いのだが・・・・、














おや?





この部屋は元はHIVIでも紹介されたシアタールーム


音楽を聴く部屋ではなく、映画を見るために作った部屋、だから半分はダークサイド





オーディオマニアは絶対使わない品々が今も残っていた




ヤマハ アクティブサブウーファー YST-SW1000 、アンプ内蔵のスーパーウーファーが残っていた


20年くらい使っていないが音が出るのだろうか?




リモコンに電池を入れて電源を入れると、左右二台とも大丈夫なようだ




幸いラインアンプは出力がバランスとアンバランスの二種類用意していたので信号は送れる





試しに、あくまでも試しにつないでみた




☆注、このヤマハのウーハー、賛否はあるが私は良く出来たウーハーだと思っている、
実はオーディオマニアの当時マーチンローガンCLSを使っていて、その低域を求めて様々なウーハーを使ってきました
JBL136A、ボーズ、EV30W、リニアテクノロジー試作品、エンテック、Altec、あとなんだっけな?
とにかく色々試してみて、最後に残ったのがこのヤマハを50hz以下でほんのわずかの音量で継ぎ足すのが一番良かったです。
その後マーチンローガンから切り離されAvルームのボディーソニック用に使われたものです




笑っちゃう




はっきり言って低音なんざこの程度で十分だ





我がシステムでは絶対に出ない45hzにクロスを合わせて、かなり控えめに風を送ってみると

(注、ほとんど音は出ていません)



あ〜ら不思議、交響曲のホール感が見事に再生されました




なかなかいいじゃん





あれ?、この曲もなかなか、あれ?これもこの方がいいじゃん


あれ〜〜?





豊かな低音て、いいもんなんですね〜〜


聴き慣れたレコードが別物に聴こえます






SPU -Gシェルでネットワークで高域絞って、スーパーウーハーで低域を補うと




爺さんの私が言うのもなんだか、大人の雰囲気




・・・・・、






穏やかに、おおらかに、心休まる音楽もいいですね〜


俺もやっと大人の音楽を奏でられるようになった


そうだよな〜〜、人間進歩しなきゃ、




今までの

耳から血が出る〜とか


胃薬が欲しい〜とか


握りしめた拳から汗が垂れてきた〜



なんて、馬鹿げたオーディオからは卒業しなきゃ・・・、ね












































































なんて自分に言い聞かせて


聞いていたが、せいぜい持って一日だった



やっぱり我慢できない(笑)








この緩んで膨らんだ低音聴いて何が楽しいの?

興奮しない音楽聴いても意味がないでしょう?



パンチドランカーじゃ無いけど、

ガツンとバチんと音に叩かれなきゃ音楽じゃ無い!






穏やかに心休まる?そんな音は俺の音じゃ無い!





オーディオは人格が音を作ります


はすっ飛んでくる攻撃的な音と闘いながらオーディオを続けます



やはり我が家に来られる方々へご忠告が必要ですね、

耳栓・胃薬はご持参下さい








昨夜、過激なオーディオへ戻したら、今日は心安らぎ幸せな気分です^_^

アナログオーディオフェアに向かう電車にて書いたブログです

今日は誰と会えるか楽しみです