
長年愛用していた勝手知ったるALTEC817システム
以前のステレオシステムでは無く、今度はマルチアンプシステムを使ったモノラル専用システムとしての再利用
我がシステムの特徴ともいえる、真ん中のディフェイザー
人によって好き嫌いはあるようですが、私にとっては必需品です

実はこれがなければ弾む低音は奏でられません
紙の振動板の特有の雑味が消えて、クリアに聞こえますよ、
是非試してみてくださいね
今回はほかにもセッティングはいろいろ試しました
前面の四つのダクトは塞いで、後面開放がいちばん量感リアル感共に良かったです
後面は開放ですが、音は解放?・散乱していません

背面の左右は塞ぎ、上部も塞いであります、
後面に排気された音は下方に集まり前方に出てきます
このセッティングで中高音の音の濁りは減少し、かなりすっきりした音になったと思います
ドライバーとウーハーの位置は物理的に合わせました、これにより時間軸のずれはありません
☆注、振動板位置を合わせた場合は、ウーハーとドライバーの位相は必ず逆にしてくださいね!

515ウーハーの接続は
アンプの出力インピーダンスを変えて、パラレル接続とシリーズ接続を試しましたが
力感のあるパラレル接続に落ち着きました
シリーズも滑らかで聴き易くてよかったのですが、やっぱり力が強いほうが好きでした
そんな、こんなでかなりセッティングは工夫したのですが
それでも、正直なかなか音が落ち着かなかったのです
その原因は分かっていました
問題はマルチアンプのクロスが高過ぎでした
問題はマルチアンプのクロスが高過ぎでした
今回は手持ちの品で、ローコストで行ったマルチアンプシステム
ディバイダーも安価な物で1kから6kの可変出来る物です
ディバイダーも安価な物で1kから6kの可変出来る物です
以前のラ・スカラシステムのボックスでは、低域が出なかったせいもあるのか1k Hzのクロスでも結構問題なったのですが
この817ボックスでは違和感タップのサウンドになってしまいました
実は私も古いオーディオマニアでして、今迄様々なディバイダーを使ってきました
上はLNCからSONY FやJBL、リニアテクノロジー、可変ではシンメトリーなんかも使いました
上はLNCからSONY FやJBL、リニアテクノロジー、可変ではシンメトリーなんかも使いました
LNC以外のディバイダーはゴミだよ・・・・、なんて生意気言っていたのは大昔の話

まあ、どれも皆、個性的で特徴あるディバイダーでしたが
今回のディバイダーは規格外の安さという特徴を誇ります(笑)
その規格外の安さを誇る製品を、Tオーディオにて規格外の安さで改良して頂きました ★今回はT氏のご好意に甘えてランチで勘弁して貰いました
おかげさまで300Hz~2K㎐が可変でき、ALTEC817の理想的なクロスを描けるディバイダーが完成しました
以前我が家での理想のクロスは500よりちょっと低い、450HZぐらいが好きでした

今回もだいたい500Hzクロスで落ち着きました
スピーカー、一本のMONOラルシステム
最大のメリットであり特徴は、以前も書きましたがリアルなサウンドです
音のいいモノラルレコードを、モノラルスピーカーで・・・・・、

最高です!