
最近ではWE300Bや、350Bなどの高級真空管を使い
アンプやスピーカーも高級品ばかり使っていることを恥ずかしげもなく投稿している
我がオーディオ
実は棚ぼたのWE機器で、たまたま音楽を楽しんでいるのだが
さもリッチマンで、全ての製品が高級品ばかりなようなことを書いているが

そんな奴がマルチアンプで音楽を楽しむなら、
本来その要となる
チャンネルデバイダーも勿論、◯級品なのは当たり前ですね
見栄を張った着飾った投稿をしている私ではチョット
恥ずかしくてディバイダーの全容を見せられないが、
ちゃんとディバーダーを使ったマルチシステムです、
そんな我がマルチシステムを紹介すると
WE348を使ったWE141改フォノイコライザーと
WE 328、WE329を使った物凄く音の濃いWE120型モノラルラインアンプ
の間に某〇級チャンネルディバイダーを入れています
この使い方はフォノイコのシングル信号を、
ディバイダーで上下に分け
120型ラインアンプの左右の入力ボリュームを上下に使い、
142型パワーアンプの
両チャンネルを使ってマルチアンプ方式を行なっています
わかりますよね?
高級な真空管を使ったフォノイコと、ラインアンプの間に入れたデバイダーは
ヤフオクで四千円で落札した激安デバイダーですが、
これでも音の良さは十分に味わえます^_^

でも悲しいかな、クロスは1kからの可変クロスです
適当な私は、しかたない、まあこれでもいいか、
と、
これで我慢してモノラルサウンドを聞いていました
288-16Gfcと805ホーン、515fc×2と817BOXの組み合わせの励磁モノスピーカーシステム
励磁電源はセレンで整流し、
究極のMONOスピーカーを目指したものです(笑)
WE142アンプを使いWE350ppの豊潤なサウンドに、先日もかなり
満足度MAXのモノラルサウンドを楽しみましたが、
なまじ満足を得られる音で良くなって来ると
更に煮詰めたい気持ちになるのが
「オーディオマニアの悲しい性」

まず我がマルチ方式で問題なのが515と288のクロス、
ALTEC805ホーンの推奨クロスは500Kh
それをクロス1キロ以上のチャンデバでは、いくら何でも高すぎる
それを再確認するために、

しばらく使っていなかった、500Khクロスネットワークを使ってみました
結構気合を入れて当時作ったネットワークです
音を出した瞬間、感じ発した言葉は「音が悪い!」
でした(笑)
でも我慢してしばらく聞いていると、
あれ?やっぱりこっちの方が楽しい?
マルチ方式で鳴らした時は、クロスが合わないのもありますが
低域ユニットと高域ユニットが
別々に音楽を奏でていましたが

ネットワーク方式では、音楽は上下には分かれておらず
スピーカーシステムが奏でるサウンドに一体感が得られ
加えて音楽が楽しいです
やはり「良い音」と「楽しい音」との関係は必ずしも
正比例ではない気がします
500クロスのネットワークを使ったモノスピーカーと
350ppのWE142アンプの組み合わせは
力強さと、音の濃さで、大満足の音楽を奏でました
やっぱりマルチの「良い音は」俺には合わないのかな~