長瀞の整体師~浅見整体院の日常

秩父、長瀞の整体院です。
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健康、運動(ランニング、空手等)、犬

ストレスについてⅡ~体の反応

2006年07月25日 | 健康関連
ストレスがかかっている状態とは?

分かり易くいうと危機感を感じた状態。
極端な例ですが・・・

いま、熊が出てきたらどうします?
(この辺なら想像できますが、都会の人は想像できない?!そんな事言わずに考えてみて。実は先日近くの山に出たそうです・・・)              
極度の緊張状態に
    戦闘(逃げる)準備をします
    心臓バクバク、脈拍&血圧上昇

  素早く動き、筋肉に栄養を送る
  準備として、血流UP《血圧上昇
  血液中の糖分が増加《血糖値上昇

このような状態になります。
(熊に遭遇しなくても、嫌いな人に会っただけでなるから困るのです)
常にストレスにさらされていると?
血圧は上がりっぱなし、血糖値も上がり高血圧、糖尿病の原因になるのです!


ストレスが掛かると甘いものが食べたくなります
血糖値が上がると元気になったような気がするからです。

コーヒーを飲むと頭がスッキリした気がします
カフェインが交感神経を刺激するからです。

(ちなみに・・・
ドリンク剤は飲むとスッキリしますよね!
ビタミンも入っていますが、糖分とカフェイン働きです。
多飲は避けましょう!)

これらは“元気”を注入しているわけではありません!
体に残っている元気を振り絞っているだけなのです。

タイヤの擦り切れオイルの汚れた自動車で、アクセルを踏み続けるようなものです
その状態が続くと?
パンクオーバーヒートを起こしますよね。

車なら部品の交換ができますが、体はそうはいきません!
そうなる前に体は様々な信号を出します。
それが症状なのです。

それでも頑張り続けるとどうなるでしょう?

自律神経失調症やうつ病などもこういった事から起こると思います。

これ以上動き続けたら命が危険という体からのサインです。
命を守るための体も防衛手段が働いているのです。

オーバーヒートを起こした車をそのまま運転したくないですよね。
症状が軽いうちにケアをしましょう