おやじとクソおやじの間(はざま)で

おやじになった自分から見た、クソおやじ像を考える

同姓同名

2007-09-15 01:08:31 | くだらない…
仕事中、同期(女)がニヤニヤしながら一冊の本を指さした。それは脳医学の本で、とても僕が読むような本ではなかった。何故この本を指さしたのか?不思議に思い著者を見てみると、そこには僕の名前があった。

僕と同姓同名のその人は、医学博士、つまり医者である。webで僕の名前を入力すると、その上位はその医者の論文、あるいは発表した学会がヒットする。数年前までは、検索上位10項目の中に少なくとも1つは僕本人の情報が提示された。また、僕以外にも2人の(たぶん)若者の情報が表示されていた。1人は専門学校を卒業して居酒屋(村さ来だったか、白木屋だったか)に就職したようだ。もう1人は工学部の大学生だった。しかし、今では検索結果上位50の中にもそれらの情報はでてこない。検索結果の上位は、全てその医者の関連項目になっているのである。

「知ってたよその人の存在は。○○県のお医者さんでしょ?」と言って、その本の著者紹介の頁を開いた。やはりwebの検索結果で出てくる医者だった。そこに生年が書いてあった。1948年生まれ。思っていたより歳が上だった。ということは、僕の名前も名付けられた時点で、結構古風な名前だったということか?

僕の名前は珍しい名前ではないけれども、ありふれた名前でもない。じゃあ、なぜこの名前になったのか?たぶん、漢字の画数がよかったからだろうか?

同姓同名でも、一方はでは立派なお医者さん、もう一方ではしがないサラリーマン。こういう結果をみてみると、人の名前を画数で決めるというのは、あまり意味がないように思えるなぁ。





コメント
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