おやじとクソおやじの間(はざま)で

おやじになった自分から見た、クソおやじ像を考える

誕生会

2007-09-10 20:11:02 | こどもの行事/こどもと遊ぶ
幼稚園では毎月誕生会が開かれる。今回は次男の番だ。そこで、次男が初めて幼稚園にあるホールの舞台に立つ。その姿を見に行った。

朝、幼稚園に行く前に次男が思い出したように「今日は誕生会だ」と言って泣き出した。どうも大勢の人前に立つのが嫌らしい。「誕生会ではお菓子がでるんでしょ?何かな?楽しみぃ~」とか何とか言って気分を盛り上げたので、なんとか持ち直した。長男の時はこんな事はなかった。逆に、ワクワクしていたほうだ。同じ血統、同じ血液型。誕生月はちがうが、同じように育てて(本当は微妙に違うのだろうが)、ここまで性格が違うのは本当に不思議だ。とりあえず、次男は幼稚園行きのバスに乗って行った。

僕とカミサンは、雨の中自転車で幼稚園に行った。5分前に到着。会場となるホールに入る。親の席は、園児の席の後ろ、最後列にある。15~20人位すでに人が座って居た。カミサンと分かれて座る。お父さんの姿は、僕を含めて4人ほど。ジジババの姿はなし。長男の時代とは様相が変わっているようだ。ちなみに、今日誕生会の主役(9月生まれ)は、年少・年中・年長合わせて38名いるらしい。結構な人数だ。はじまる頃には、用意された親の席はほぼ埋まった。

開演。幕が開く。次男をさがす。いた!一番端。ちょうど僕の正面だ。ビデオカメラを通して見る。ちょっと緊張した表情だ。いきなり手を振り出した。どうやらカミサンを見つけたらしい。少し表情に余裕ができた。大丈夫そうだ。

ここでの次男の”仕事”は、マイクを向けられた時に自分の名前をいうことである。これも難なくこなせた。また、他の子供達が名前を言っていくのもおとなしく見ていることができた。

年長と先生の劇があって、ホールでのプログラムは終了。この後、各クラスでさらにイベントがあるのだが、そちらはカミサンに任せて1人で家に帰った。

入園式の時もそうだった。次男は普段頼りなさそうだが、ココ一番という時は、腹をくくってちゃんとやれるようだ。父親参観の時に泣かれたので心配したのだが、今日の姿を見て安心した。少しづつ着実に成長しているようだ。

カミサンが帰ってきてから、今日の誕生会の事を話す。「○○先生、痩せたんじゃない?」「先生の歌、調子っぱずれだったねぇ」「ピアノも間違えていたし」「お遊戯も適当に踊っていたねぇ」「○○先生は、隣の先生の振りをみてたよ」「もっとシャープに踊らないと」…

何を見にいったのだか…。


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