おやじとクソおやじの間(はざま)で

おやじになった自分から見た、クソおやじ像を考える

国立(くにたち)へ

2012-06-12 20:46:13 | Weblog
土曜日の午前中、雨が降る中で次男のサッカー観戦。午後からは国立(くにたち)へ向かう。

国立へ行ったのは、長男が通っているの塾の進学説明会があったから。

開始は13時。始まる数分前に会場に入ったのだが、100人位が座っていた。

この塾の先生の話は上手い。「7月の模試の結果が悪くて偏差値が低くても、まだ大丈夫ですよ。模試の結果でこんな成績だった子供も、このレベルの学校にちゃんと受かるのですから。」「受験は、どうやって受からせるかの作戦が重要なのです。」などと、データを見せて説明をしていく。

ああ、そうなんだ。なるほど。受験に不安があって聴きに来た親達を安心させるトーク。しかしそれとともに”サラリ”とした営業トークが入ってくる。

「この部分は日曜特訓で繰り返しやります。」「夏合宿ではここを重点にみっちりやります。」

これらはいずれも通常の塾代に含まれないオプション。でも不安な親達は、あの時、あの講習を受けさせておけば、受かったかも…なんて後悔をしないためにも、オプションに申し込んでしまうんだろうなぁ。

過去、中学受験に2人の子供をチャレンジさせた私の姉は、子供達に支払った塾代を「自分(姉)にとってのいい人生の勉強料だった。」と言ったそうだ(カミさん談)。結果、1勝1敗。そして3人目は参戦せず。

そんな優雅なことを言えない我が家。長男を少ない兵糧でどこまで支援できるか?そうなると”普通”に本人にやる気を起こしてもらうしか方法はないんだよなぁ。

塾を出て、次の目的地に向かう。それは、元上司であり、尊敬する先輩10さんの家である。

10さんは、4月で退職された。定年まで8年もあるのに。退職の直前に送別会が開かれたのだが、私はその日の内に、役所に提出しなければならない報告書があったため、出席できなかった。

10さんは、国立在住。国立へは滅多に行くことがないので、この機会にご挨拶に行こうと思ったわけだ。前日に伺うことを連絡したところ、快くOKをいただいた。

10さんは元気そうだった。2年前病に倒れた際、退院後のリハビリ中は髪を金髪にしていたようだが、今は普通の髪の色だった。

近況を報告。10さんからは、今作業されているプロジェクトのお話をお聞きした。趣味とリハビリを兼て作業されているとのこと。すごいなぁ。しばらくリハビリしてから就活されるそうで、それを聞いて少し安心をした。

長居するのも失礼なので、1時間程で10さん宅を後にした。

帰りは、よく10さんのblogで登場する、国立駅~恋ヶ窪駅間を歩いて帰った。おかげでその日の万歩計は、13000歩を超えた。



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