おやじとクソおやじの間(はざま)で

おやじになった自分から見た、クソおやじ像を考える

奈良マラソンに参加した

2019-12-08 23:49:28 | ランニング・ロードレース系
奈良マラソン、当日。


スタート前にイベントステージでせんとくんとの記念撮影がおこなわれていた。


スタート40分前位にスタート位置に向かう。僕がスタートするKブロックは、一番最後のブロック。制限時間ギリギリで走る人たちのブロックだ。トラックを走り身体をほぐす。調子は悪くない。

スタート10分前、フィニッシュアシストランナー(完走を助けてくれるペースランナー)の人が僕たちブロックのランナーに向かってこんなようなことを言った。
「このブロックは、スタートの号砲から10〜12分後にスタートラインを越えます。制限時間はグロスですから、最初の関門は早めに通過してください。(中略)みんなで完走しましょう!」
つまり、制限時間は6時間であるけど、5時間48分で完走しなければならないということ。と言われても、自分の考えたペースで走るだけだ。


号砲がなってから11分後にスタートラインを越えた。あと5時間49分の戦いだ。1km過ぎたあたりで左足の靴が締めすぎていて少々左足が気になり始める。早めに結び直してほうがよいと思い、歩道に上がって紐を結び直す。その間に5時間30分のペースランナーを見失ってしまった。


3km付近。道が広がり走りやすくなった。5kmの折り返しのあとオリンピックメダリスト有森裕子さんとハイタッチをする。良い記念になった。
このあと、奈良公園や18km地点で歌で応援してくれる今ノ葉狂志郎さんなども撮影したかったが、時間を気にしていたのと坂を登ることで精いっぱいでそんな余裕がなかった。
ここだけは撮らなければいけないと。26kmあたりにある天理教教会本部。大きな建物が迫力ある。このあと、この建物をくぐり抜けた先に、ぜんざいの給食所があった。暖かいぜんざい、とても美味しかった。

この後、坂を再び上り奈良に向かう。32km地点で僕のシャツを見て「MORISHIGEがんばれ!」と声をかけてくれた女性がいたのだけれど、応えることができなかった。本当にごめんなさい。

時間を気にしながらもヨタヨタ走って、なんとか完走。タイムは初めて走ったつくばマラソンより10分も短縮できた。


初めてもらった完走メダル。つくばマラソンの時は貰わなかったので初メダル。坂を克服してもらえたから、喜びもひとしお。 今回は、finisherタオルとメダルをもらうことを目標に、時間をすごく気にしながら走ったからか、キツイコースだったにもかかわらず、走るのが嫌になったことは一度もなかった。本当に完走できてよかった。嬉しかった。 次走は、1月のハーフ。
コメント
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