PowerBook1400cs、現役引退

会社で使っていた、PowerBook1400csを家に持ち帰った。

このマシンを購入したのは、5年半前の冬。当時（現在もそうだが）会社からのパソコンの供給が少なく、仕事の相棒が産休に入っている間に代わりに来てもらっていた派遣社員が使うパソコンがなかったため、自腹で購入したものだ。

購入額は2万円弱。5年落ちのマシンだったが、G3カード内蔵、フルメモリ（といっても64MB)であったので、まあまあコストパフォーマンスに優れたマシンであった。

このマシンには更に手を加える。より速いG3カードへの交換、ドライブのCD-RW化など、パフォーマンスの向上に努めたものだ。

液晶のドット抜け、AC電源の接触不良などのトラブルもあったが、ソコソコ売れたマシンだったので、中古市場にはモノが豊富にあった。トラブルの都度安いマシンを購入し、修理した。

そんな愛着のあるマシンであったが、メモリ不足で仕事に支障をきたすようになったため、”仕事用マシン”としては、引退することにした。

購入から5年、発売から10年たったPowerBook1400cs。これからは、子供用のマシンとして自宅で使うつもりだ。



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