おやじとクソおやじの間(はざま)で

おやじになった自分から見た、クソおやじ像を考える

男3人旅~その1 荷台で寝る

2012-05-06 23:36:49 | こどもの行事/こどもと遊ぶ
この連休、息子2人と帰省をした。カミさんは留守番。

帰省はもちろん車で。新しくできた新東名を使えばスイスイと行けるだろうと考えていた。

新東名ができたことで静岡県内の高速は渋滞しないらしいが、そこまでに行く神奈川県内の渋滞は、従来通り発生している。

そこで考えた。渋滞が予想される大和トンネル付近より先の足柄SAまで前日に行って車中泊。翌日そこからスタートすればよいのではないかと。それであれば渋滞にかかるストレスから解放される。

しかし、計画というものは予定通りすすまないものである。

5月2日、22時頃家を出発。23時頃川崎ICに到着して東名にのったものの、すでにここから渋滞が始まっていた。前日の渋滞は想定外。東名をトロトロと進む。

予定では足柄SAまで行く予定だったが、午前1時になったのと、雨が強くなってきたので、途中の中井PAで泊まることにした。

前回、年末に帰省した際にも同じように途中のPAで仮眠をとった。その際運転席でシートをリクライニングして寝ようと思ったのだが、あまりよく眠れなかった。今回、交替するドライバー(カミさん)がいないので、ぐっすりと眠っておきたい。

ウチの車は3列シートのワゴン(ミニバンとは言えない)。2列目は次男が横になり、3列目は長男が占領。残る場所は、運転席と助手席しか残っていない。しかし、僕はもう一つのスペースを見つけた。

それは、荷台だ。

ウチの車は商用車を流用したワゴンであるので、荷台スペースが案外広い。3列目のシートの後ろに120×47cmのスペースがある。ここで寝ることを考えたのだ。そのために、出発の際に荷台に耐熱シートを敷いて、荷台に荷物をあまり載せなかった。

PAに到着した際、息子2人は熟睡中。荷物を荷台からそっと助手席に移し、寝る体制を整える。2列目、3列目をまたぎ、荷台に入る。身長約170cmの男が120cmの場所に寝るのはちょっときつい。でも、幅が約50cmあるので、そんなに狭いとは思えなかった。

ただ、3列目をリクライニングすると頭が挟まるので、長男には一言声をかけとかないといけない。寝返りをうって薄目を開けた長男に声をかけた。

「お父さんココ(荷台)で寝るから、シート倒すなよ」
「えっ。倒さないから大丈夫だよ」

そりゃ「えっ」だろうよ。長男に荷台で寝ることは言ってなかったし、長男も予想していなかったことだから。

ここで追突されたら即死だな…などと思いながら狭いスペースで横になり、休息をとったのであった。




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