元外務省 佐藤優が高校1年の夏休みに東欧、ソビエト連邦(ソ連)を旅行した際の旅行記。南回りの飛行機でスイスに入り、ハンガリーなど東欧諸国とソ連、現ウクライナのキーウ、ウズベキスタンのタシケントなどを訪問し、最後はナホトカから横浜に帰って来るというルートで旅している。
読んで思うのは、佐藤の親はよく東欧・ソ連へ高校生1年の息子をひとり旅させたなということ。当時のソ連はまだ「おっかない国」のイメージがあったのだが。
という僕もソ連という国には興味を持っていて、日本から一番近いヨーロッパ人の住む都市ハバロフスクに行ってみたかった(当時ウラジオストクは閉鎖都市)。
地球の歩き方・ソ連も購入した。結局行かなかったけど。
話は戻って、「十五の夏(上・下)」2018年3月刊行の書籍。同年8月に購入。2021年2月に読み始めて、やっと読み終えた。
今は、文庫版も出ています。
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