タカミネのエレアコをお預かりしております
ナット位置を補正するスペーサーがつけられているのですが
そうすると、12フレット上でのオクターブもずれてきてしまうので、サドルを作成することになりました
チューナーで計測すると
スペーサー無しの場合は、オクターブのズレ幅(単位:セント)が6弦から順に+10・+3・±0・+3・±0±0で、それなりに合っているところがあるのに対し、スペーサーをつけると+20・+10・+5・+2・+5・±0と、ズレ幅が大きくなっています(*)。
ちなみに、ナット側の音程のズレ(1フレット上)は、スペーサーなしで6弦から順に+20・+10・+5・+2・+5・±0ですが、スペーサーをつけると+10・+3・±0・+3・±0・±0で、改善がみられます。が、弦の太さやスケールなどの因子も関わってくるので、同じ形状のスペーサーで全てのギターに対応できるわけではないことは、自明の理と言えます。
(*)弦高によっても変わり、また、押弦の強さには個人差があるので、数値は絶対的なものではありません。
ナット位置を補正するスペーサーがつけられているのですが
そうすると、12フレット上でのオクターブもずれてきてしまうので、サドルを作成することになりました
チューナーで計測すると
スペーサー無しの場合は、オクターブのズレ幅(単位:セント)が6弦から順に+10・+3・±0・+3・±0±0で、それなりに合っているところがあるのに対し、スペーサーをつけると+20・+10・+5・+2・+5・±0と、ズレ幅が大きくなっています(*)。
ちなみに、ナット側の音程のズレ(1フレット上)は、スペーサーなしで6弦から順に+20・+10・+5・+2・+5・±0ですが、スペーサーをつけると+10・+3・±0・+3・±0・±0で、改善がみられます。が、弦の太さやスケールなどの因子も関わってくるので、同じ形状のスペーサーで全てのギターに対応できるわけではないことは、自明の理と言えます。
(*)弦高によっても変わり、また、押弦の強さには個人差があるので、数値は絶対的なものではありません。