feel.

レンズを通してみえたもの。感じたこと。

ライカが人生に仲間入り。

EL GRECO + 宮永愛子 @国立国際美術館

2012年12月02日 | アート、建築











美術館がアツい!エルグレコにフェルメールにエルミタージュに北斎と。どれに行こうか行けるか本当に迷う。

来週は電車で大阪にいくし、天王寺界隈で華を咲かせている北斎は来週の最終日に攻め入ろう。

ちゅうことで朝イチEL GRECO。

日本に数枚(2?)しかない巨匠の絵画をお腹いっぱいになるくらい堪能。

400年以上前の絵とは思えない生々しさ。

展示会とエルグレコの最期を飾る3m超の作品は魂が今も宿ってて訴えてきてるんじゃないかという迫力で、荘厳な気持ちになる。

先頭で入ったから全然混んでおらずゆーっくり浸らせて頂いた。はーなんと贅沢な。


















EL GRECO展と同時開催していた宮永愛子展がまた良かった。

少ない光源と白と黒と静寂が似合う。

ベネッセハウス美術館の地下に静かに佇んでそうな椅子や蝶。

写真撮影オッケーとの事でフォトジェニックなのがなお良かった。


午後からは和歌山に戻ってお仕事しなくちゃイカンかったし、終わったら暗くなる前に家に戻ってマラソン練習もしたいとなかなかぎっしり日曜日。

こういう移動の時間が勿体ない時に時間を無駄にしないポルシェは流石だなと思う。

ビジネスマンズエクスプレスと言われて成る程と納得。

しかも移動そのものも質が高くて愉しいしね。

すべて思い通りにやりきれた充実の日曜日。(ちなみに今日のランタイムは10kmを48分20秒^^)

121111葉加瀬太郎。

2012年11月12日 | アート、建築

NIKON D600+24-70f2.8G







広角ってええもんだね。


































































































大概に暗くっても手持ちでガンガン撮れるのは、流石のフルサイズ。こればっかりはDP2Mには出来ない芸当だなぁ…^^









日曜は念願にしていた葉加瀬太郎のライブ。

生憎の雨模様だったが、そんな憂いを吹き飛ばしてくれるような晴れやかなコンサートで、本当に素敵なものだった。

旅が大きなテーマというだけあって、心の羽根を羽ばたかせてくれそうなスケール感をもつ曲の数々。

哀愁が込められた音色。 CDでは味わえない音や感情の色んな表情。生は音が分厚いね。そして温かい。

消え入る余韻に鳥肌が立った。

ああ、一回でいいから生で悲しい王様を聴いてみたい。


本人の朗らかさというかエンターテイナーっぷりも愉しかった。

バブル時代のディスコ的?盛り上がりに経験してない時代を感じたり、テレビショッピングあり。笑

バイオリンコンサートというと大人しいもんじゃないかと思ってしまうが、イヤイヤ踊って笑っての時が経つのも忘れた3時間超。

本当に最高だった。

年末にもう一発追加公演が大阪であるらしい。 いまからでも取れるかな?