feel.

レンズを通してみえたもの。感じたこと。

ライカが人生に仲間入り。

Betty.

2011年05月25日 | アート、建築


ベネッセハウスミュージアムのメインホールの壁の裏、

レストランの出口からはわりと目につく位置で、人々に背を向けるBetty.

Gerhard Richterの作品なんだけど、僕はこれがかなり好き。

写真と見違えるほどのクオリティの油彩。

とっても優しい雰囲気で、彼の娘さんはいったいどんな表情をしているのか…と想像せずにはいられない。

そいやこの前、この絵がオークションで出てたけれど、落札金額が$375,000だったかな…恐るべしアートワールド。

この絵を鑑賞している間も、施設内のレストランでご飯をたべている間も、ミュージアムでは3人の男達はずーっとおしゃべり。

ほんま耳に残るでアレは。^^;

Benesse House.

2011年05月24日 | アート、建築




男が三人、ベネッセハウスミュージアムの国旗作品の前でおしゃべりをしていた。

ふたりは直立、ひとりはちょっと前かがみになって、顎をカクカクかせて、三人仲良く「ジャルジャルジャルジャル…ンーンンーンーンー♪」

ジョナサン・ポロフスキーによる”3にんのおしゃべりする人”という作品。

絶え間なく続く3人の呟きがただでさえ静かな美術館の空間の中でひときわ明瞭に鳴り響き、

鑑賞を終えてからも頭から離れない。笑

最初はなんか増えとるな程度にしか思ってなかったが、エラくインパクトが強い作品だなと驚嘆させられた。


ここの美術館はベネッセハウスに宿泊をすると、一般閉館後の時間も心ゆくまで鑑賞をすることができる。

誰もいない静かになった館内で、この作品がどんな雰囲気醸し出してるかを見てみたい。

また泊まりに行こう。

地中美術館。

2011年05月23日 | アート、建築










XKと一緒にフェリーに乗って渡った先は、直島。

真っ先に向かったのは地中美術館。大好きな場所があるから。

一番にチケットを取り一番に入場、一番にクロード・モネの睡蓮の間に入る。

漆喰と大理石によって真っ白に覆われた空間には、まだ誰もいない。

空間の壁には角がなくて丸く、自然光が間接的に部屋へ降り注いでおり、ただ白いのではなく、優しく、暖かい白い世界。

そんな夢の中のような世界に圧倒的な存在感をもって掲げられるモネの絵。

誰もおらず音一つ無い静かな空間で、心ゆくまでモネと安藤建築の世界に浸った。

ああ。

幸せ。

上方落語教会会館。

2011年04月10日 | アート、建築
完成されたら是非見に行ってみたいものだ^^
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上方落語協会が大阪市北区の落語の定席・天満天神繁昌亭の南東約200メートルの場所に、建築家・安藤忠雄さん(69)設計で同協会の会館を建設することが5日、分かった。同協会によると「安藤さんにオファーを了承していただいた。来春の竣(しゅん)工を目指す」という。

 予定地の敷地面積は約130平方メートル。4月中旬には所有者との売買契約が成立予定で、建っているビルを壊した後に新築する。現在の協会事務所は繁昌亭2階にあるが手狭で、桂三枝会長(67)はかねて「事務所や若手が稽古できる場所、資料の保管場所、サロンなどが一緒になった会館を造りたい。任期である2012年までに完成させたいね」と話していた。

ハーマンミラーストア

2010年12月21日 | アート、建築




出張の折に過去の日記で書いたハーマンミラーストアにお立ち寄り。

エンボディチェア、ええねぇ♪ 有機的な雰囲気が何ともイイ。先進の座り心地は言わずもがなで。

あーんー、欲しいけれど、アーロンチェアは現役バリバリであるので、その蓄えがあったらロードバイクやね。

ジョージネルソンのクロック。イームズのラウンジチェア。リーフライト。一度は欲しいと思ったモノがいっぱい。

良いデザインのものは見てるだけでも愉しいね。

ええ経験やった^^