着潰してしまったスーツを新調しよう。そう思い色々と下調べをして大阪に乗り込み阪急メンズ館へ
僕は仕事でシャツネクタイではあるけれど、通常その上に一枚ひっかけるので目立たない所はユニクロ多し。きちんとしたスーツはたまにしか着ないので一着に気合を入れやすいのだ^^
自らの数年前の知識は老害になるかもしれないと最近のトレンドも教えていただきながら
一日まるまる時間を当てる気概でスーツの世界にどっぷり浸かってきた。
まずは憧れにしているErmenegildo Zegnaに行き相談を持ち掛けてみる。
お姉さんが美しい。
この方から買ったらお友達になる切欠になるかしらとか助平心が湧いてきたが笑
トロフェオ服地のスーツは諭吉さん36人大集合…買えたもんじゃない。^^;
着心地は流石に良かったんだけどね
いずれの目標にと感触だけ覚えて既定路線に戻り色々と物色することにした。
以前TONELLOのスーツでお世話になったtomorrowland ではゼニア服地のスーツが驚くほど安く並んでいる。
服地を安く仕入れられているのはゼニアと20年来の付き合いがあるからこそなのです。縫製は中国の工場でやっているのだが其処ではBOGLIOLIのスーツを縫ってます、と教えられてほほ~んそれなら良いのかしらんと触手が動く
しかしトロフェオものはブルーグレー1本で色味がちょいと微妙
たまにしか着ないならこっちどうですかとスタッフが勧めてきたのはトロフェオを超えるキラキラツヤツヤしたゼニアのsuper170'sモノ
より上級服地で直営トロフェオの1/3…
余りの美しさと服地の柔らかさに一度は完全に魅せられ舞い上がってしまったまったものの、時間を開けて冷静になると服に着られる不釣り合いな自分の姿が容易に想像できてしまい、着れる時期が来たら袖を通そうと諦めることにした。
最終的に選んだのがSTRASBURGOでのオーダースーツ
僕はクライミングをしてるがゆえに身長がさほどない割に胸囲がかなりあるので上着が合わないことが多く、まず胸が開いてしまう。
他にも右肩が少し下がってるので調整、足も筋肉ついてるからどうするか等、
そういった悩みをひとつひとつできる範囲で調整をしてもらいながら(フルオーダーなんてできないのでもうちょっと簡易なものだけど)形に合わせて調整していただいた。
服地の素材と柄、裏地の色、ピークの形、ラペルの幅、ボタンの素材や色…
HOLLAND&SHERRYという英国服地のsuper120'sを使ってシンプル気味に仕立てることになった。
トゥモローランドのゼニアスーツよりもかえって高くついてしまったが、
シンプル寄りのしっかりスーツを求めていたから英国服地でよかったかな
でもラインはイタリア、と。
服地だけよいスーツよりも、体に合ったスーツ。
出来上がりは一月半後
楽しみだ。
待ち合わせた友人が阪急の外商さまであったため、10%引きの恩恵にあずからせていただきました。w
愉しいなぁと思いつつもその世界の奥深さに改めて吃驚した次第
深すぎてもう…
次はちょっと遊びを多く入れてみたいな。
機会が来ればゼニア服地のオーダースーツショップがあるみたいなので訪ねてみたいと思う。
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スーツ貯金を再開かな。^^