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今を時めく池井戸潤の最新作
最初目にした時は「ああ、彼の本だから売れるんだろうな」程度にしか思ってなかったのだが、目についた帯に”足袋作りの老舗がランニングシューズに挑む”とか書かれてあるではないか。
手にとって帯の裏を読むと”裸足感覚を月休したランニングシューズ開発”云々
これはBorn to runな世界じゃないか?と俄然興味が勢い良く湧いてきたので即レジへ。
ビブラムのファイブフィンガーズやタラウマラ族が出てくる。いいね。
話の筋的には池井戸色?でも展開方法も新しくてドキドキハラハラ
色々取材はしてるのだろうなとは思いつつも実際に走ったりはしてないんだろうなとか感じたり(そこは勝手に期待しすぎ)
まぁ思うこともあるが自身の関心を引き付けるネタだったので面白かった。
ちゃんと実在のモデルもあるそーです
ちなみに僕はニュートン推し。物語には出ませんけど。