feel.

レンズを通してみえたもの。感じたこと。

ライカが人生に仲間入り。

ABARTH 124 spider.

2016年10月17日 | クルマ











とても興味があったこの車に乗ってきました。

外観はシャープなイメージのロードスターとは異なり、筋肉質なイメージ

黒く凛々しい18inchホイールと、ちらっとのぞく赤いブレンボが素敵だ。

ボディは今のところ単色。ボンネットとトランクの塗装は後々広島のマツダ工場とは異なる場所で塗られることになるそうな。

マット塗装は高いので30万くらいするかも?と。ここはラッピングで対応するのが吉かもしれない。

内装は店頭在庫、試乗車ともにレザーシートオプション付き

これをつけるとライトがLEDになったり、ナビついたり云々でほぼマストオプションのようだ。

一通り撮影を済ませていざ乗り込んでみると、レザーシートは良い質感でホールド性は高く快適。シートヒーター機能もあるので冬場でも大丈夫だろう。

白ボディ(ソリッドorパール)には黒x赤レザーシート、赤or青ボディには黒レザーと決まっているらしい。

エンジンスタートはクラッチを踏んでボタンをプッシュ

幌をおろしていれば重低音が効いた排気音が少しだが耳に入ってきて心地よい。

携帯するだけで大丈夫なキーは楕円形のマツダまんまみたいでちょっとイマイチ

クラッチペダルは柔らかめで、シフトがショートストロークで心地よい。

新品が故かシフトの入りが若干硬い感じかな

発進すると「やはり普段乗られてるだけあってクラッチ操作がお上手ですね」と。マニュアル乗ってる人は今や少ないんだろうなぁ

癖はなく乗りやすいと思う。

ただシフトチェンジをすべくクラッチを踏んでも回転の落ちが緩やかでクラッチを繋ぐまで随分待たないといけない。そう感じるのはちょっと贅沢なのかな…

エンジンは1.4Lながらもターボが効いており十分にトルクフル。加速のもどかしさを感じることはなく、ロードスター比で非常に小気味よい。

足回りはボクスターと比べると柔らかめなものの、ロードスターと比べるとしっかりしており適度なスポーティーさ。

これはいいねぇ

ロードスターとは全く別味。よりスポーティーで運転してより愉しい車だと思う。

難点はマツダロードスターが作られる広島で作られる兄弟車ということでウィンカーが右。

逆にヤヤコシイわw


レザーのオプションをつけて乗り出し400万ちょいと言うことで、ロードスターを買って色々いじることを考えたら俄然こっちのほうが僕は好きかなと。

和歌山県では試乗車を除いたら2台しか入ってこなかったんだって。貴重~

追加情報。追加マフラーとかメンテナンスパッケージまで入れてフルオプションにすると490万円になるそうな。

500はちょっと…