feel.

レンズを通してみえたもの。感じたこと。

ライカが人生に仲間入り。

2017初ラン

2017年01月11日 | 徒然
遅まきながらあけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

年末年始は例にも漏れず食べては飲んで、旅に出ては温泉に浸かって酒に溺れるといった背徳感極まりない生活を送っておりました。

肚に貯まる脂肪と慙愧の念。

昨晩は漸く時間がとれたので、年末年始で溜め込んだたぷたぷしたものを燃やすべく仕事を終えてから10kmのランに出た。

Airpodsがランニングにも使えるのかどうか、試すためのランでもある。

Airpods。

お正月の旅行では非常に素晴らしい音楽ライフを提供してくれたものだ。誠に素晴らしい機器である。

果たしてランニングでは如何なものなのか。

貧弱な装着感に不安感をいだきつつ歩を早めると…

うーん…不安。

取れてはいないのだけど…コーヒーが入った紙コップを持って走ってるような感覚というのか、いつこぼれ落ちてしまうのかと気が気でない。

走っている道の脇には用水路が流れているし…思わず道の真中の方に寄ってしまいそうになる。危ないではないか。

1kmを越えて、もうしばらくすると海に面した崖にそって走ることになる。

流石に怖くなってたまらず用意してあった帽子を被ることにした。

ランニングキャップと銘打たれていた、速乾素材を使用したキャップ。

耳をすっぽり覆うことができるので、Airpodsが落ちることはまずあるめい


↑こんな感じで被ってみると、想定通り不安は霧散し以後は安心してランニングを愉しむことができた。

寒さ対策にもなったしね。

こうなるとこもる湿気が気になるっちゃあ気になるが…



嗚呼、ケーブルレスの快適さよ。

腕を振っても頭を振っても全く引っ張られる感覚がないのは本当に素晴らしい。

これぞ求めていたものだ!!と思わずにはいられなかった。

念のためにデンジャラスゾーンを越えたラスト2kmは帽子を取って走ってみた。

一応無事に走りきれたものの、最後まで外れる不安は拭いきれなかった。

耳から離れていこうとしてるのか、片方の音量が遠く聞こえた気がするし。

冬はランニングキャップで問題なかろう。

次の問題は夏かな。