今回のダイビング旅行は憧れであった波照間島へ行ってきた。
夏の沖縄旅行ってほとんどギャンブルみたいなものだ。
まず台風が来ちゃうと当然アウト。
発生だけで近くに来てなくても波が高くなってくると波照間便のフェリーはすぐに欠航しちゃうからアウト。
(高速に移動するフェリーはかなり揺れる。以前一番揺れる前の方に座った高齢者が波で跳ねた船が着水するショックで腰の骨を折り、それが原因して荒天時は欠航するのようになったとか云々。)
よしんば行けたとしても、雲が出てるだけで海の色は暗く沈み感動が90%くらい減少してしまい、加えて波照間島自慢の星空も拝めなくなってしまう。
予定に予備日を設ける隙間すら無い時間貧乏ダイバー旅行者にとっては波照間は時間だけではない遠さを併せ持つたいへん行きにくい場所なのだ。
それでも一度は行ってみたい憧れの波照間島。
石垣や宮古を一通り楽しんで精神的な余裕が出てきた今だからこそ、あかんかったらまぁしゃあないよねと思えるようになったのが大きかった。
と表面余裕をぶっこいてても出発一週間前になると天気予報が気になって気になって仕方がなくて、
天気予報では物足りなくなって気象庁の気象衛星で台風のたまごが発生してないかと探し回りたくなる。
どうせ探したってどうにもならんと衝動をぐっと堪えて一週間をすごし、でもやっぱりチラチラ天気予報はみてしまい、
3日位前は曇と雨マークに気持ちも沈み、しかし前日になると全行程晴れという週間予報に天にも登る気持ちになる。
(それでも怖くて気象衛星は見れなかった。台風4号が発生と現地で聞いて精神の息の根を止められるかと思った。ずれたけど。)
なんだか前置きだけで随分と長くなってしまったので取り敢えず終了。^^;
まぁそれくらいギャンブル要素満載な旅行なのです。
つづく。