気まぐれ猫と音楽だらけの暮らし

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化繊の着物を見直す。あっぱれ!

2010-03-27 23:04:05 | コスメ・ファッション

 物を買うに当たって何を重要視します?一番は欲しいものか欲しくないものか、必要か必要じゃないか。自分に似合うか似合わないか。それから予算でしょう。欲しいもので必要で自分に合ったものが安く買えればラッキーです。でも安いから買うというのは違う。高くても必要なら買う。リーズナブルなお値段でも必要のないものはいらない。

 今回の決算大バーゲンは主に化繊のプレタ着物が多く出回っていて、面白いので買いまわりました。化繊を一時期は否定していたのですが、家事をこなすようになると化繊はいいですね。洗えるのが何よりうれしい。洗えるとなればがんがん着て仕事出来ますよね。軽いから方もこらない。でも難点もある。静電気。これは大変。襦袢も化繊だと大変です。なので静電気防止の仕上げ材を使ったりしてみます。帯も半幅でさらりと。前言撤回します。プレタ着物万歳!

 で今日もメールのお買い得商品の案内に誘われて買ってしまいました。夏の絽のセット。合わせと単衣のセット。帯もつくし、小物もつくのでありがたい。何しろ姫もいるので小物はいくつあっても良いのです。

 これから袷でも薄いものや、単衣の時期になるので、ちょっとその移行時期には箪笥が混乱するのでこういった安い着物は助かります。脱ぎ捨ててもしわになりにくいし、洗濯してさっぱり着られるし。そういう点で木綿や綿紬は好きです。洗う分だけ味がでるし。ちょっと汗を袂でぬぐっても惜しくはない。自分で仕立てたものだからです。

 今年一気に化繊着物が増えました。帯とのセットもあるので、帯も増えました。半幅帯は何本あっても楽しいですね。

 最近は着付けでどこまで手を抜けるか・・・の実験中です。襦袢の段階では伊達締めはいらないのでは?とか。腰ひもをかけたら胸紐なしで伊達締めだけで抑えられるかどうか。伊達締めもマジックベルトでいいじゃないか?とか。胸紐兼用に幅の広いものを使って伊達締めを省略できないか、模索中。だって、昔はこんなに着付けをするのに手間暇はかからないはず。あ!お嬢様は別ですよ。半襟も付けたらあとはそのまま。襟芯は敢えて入れないで着てみる。案外大丈夫。三河襟芯をつかって襦袢の下地を作れば良いみたい。帯板も省略。昔風に帯に食い込む帯締め。しわは寄りますが「それが何か?」的に^^;してみます。だいたいお太鼓の結び方は近年のものだし、一番新しい着物の着付けと言っていいかもしれません。それと一緒に帯板も作られたし、どうやらその辺りから着付けが遠くなっていったのかも。

 着付け教室は通ったことが無いので分かりませんが、最初は半幅帯に小紋でいいと思うの。次に化繊と化繊の洒落帯、木綿か紬の着物に洒落名古屋で一重太鼓。訪問着と二重太鼓。結局家にいるときには半幅帯が楽だし、昼寝のときにはそれすら外します。伊達締めだけで寝ています。