愛知ボラセンの活動予定⇩(更新日:2025.1.29)
NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、
観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施しております。
【次回のワンコイン・サポーターズ事務作業】
2025年2月22日(土)13時~ 東別院会館地下106教室
※予定分が終わり次第解散となります。
NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、
観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施しております。
【次回のワンコイン・サポーターズ事務作業】
2025年2月22日(土)13時~ 東別院会館地下106教室
※予定分が終わり次第解散となります。
こんばんは。
愛知ボランティアセンターです。
8月16日から18日未明にかけての集中豪雨により、兵庫県丹波市、京都府福知山市で甚大な水害・土砂災害が発生したのは皆さんご存知のことと思います。
愛知ボラセンは、丹波市の竹田ボランティアセンターへ、8月26日(火)~27日(水)、9月5日(金)~6日(土)、10月10日(金)~10月11日(土)と計3回の災害ボランティアを派遣しました。
丹波市は今、ニーズは多いものの、それに応えるボランティアが激減しています。
泥もまだ残っており、愛知ボラセンとしては見過ごせない状況です。
そこで、愛知ボラセンとしては、第4回目となる丹波ボランティアを実施することにしました。
【募集要項】
▼定員20名。ボランティアバスを出すための最低催行人数は15人です。
◎ボランティアバスは必ず派遣するものではありません。
現地の状況によっては中止することはあります。
ボラバスを出さなくてもいい状況になることは、望ましい状況であるとご理解の上、お申し込みください。
▼参加費 7,000円(ボランティア保険代は別途400円。すでに加入されている方は受付で加入証明書をご提示ください)
参加費は当日いただきます。
▼必ず必要なもの ※スコップなどは愛知ボラセンで用意します。
・社会福祉協議会のボランティア保険証明書
(未加入の方は愛知ボラセンで代行します。申し込みフォームからお申し込みください)
・長靴=安全長靴(つま先が守られる長靴)に、安全中敷(ガレキの中の釘の踏み抜き事故等を予防)
また、長靴をいれる袋を必ずお持ちください。
・手袋(ゴム、皮などすべり止めのあるもの。軍手はすべりやすく不向きです)
・ヘルメット(ボラセンでお貸しできます)
・防塵マスク
・ゴーグル
・長袖、長ズボン(危険防止のためです。短パン、Tシャツだけでの参加の方は、参加費を頂いた上でお帰り頂きます)
・水など(2ℓ以上)
・熱中症予防グッズ
・着替え
・タオル、ウェットティシューなど
・防寒具(朝晩とかなり冷え込みます)
その他、それぞれにあるとよいとお考えのものをご持参ください。
▼日程
11月7日(金)
22:30 東別院境内 駐車場内 ガレージ前 集合(東別院も門口はしまっておりますメーテレと東別院会館の間の一方通行に入っていただきまっすぐいき、左手より東別院に入れます)
23:15 東別院 発
11月8日(土)
3:00ごろ 兵庫県丹波市 着 道の駅おばあちゃんの里でバス内で時間調整。
9:00ごろ ボランティア活動開始
15:00 活動終了
16:00 兵庫県丹波市 出発
20:00~21:00 名古屋着 予定
21:00ごろ 東別院 着 解散
▼食事について
・7日(金)夕食:各自取ってから集合ください。
・8日(土)朝食:サービスエリアまたは道の駅おばあちゃんの里の前にコンビニがあり購入可能です。昼食分もご購入下さい。
・8日(土)夕食:サービスエリア予定。バス運行の関係上、買ってバスの中で食べることになるかもしれません。
企画趣旨
被災者応援 愛知ボランティアセンターが発足して約3年半。愛知ボラセンは①震災孤児遺児応援活動、②被災地応援活動の2本柱として「明るく、楽しく、まじめに」展開してきました。
①震災孤児遺児応援活動では、孤児遺児応援ワンコイン・サポーターズ活動は、2014年8月末で登録者数4,828人、登録口数8,202口となり、この3年間にのべ合計2,981人に総額約1.9億円の応援金を贈ってきました。
震災孤児遺児と愛知の学生の交流企画「でらえぇ~友だちつぐっぺぇ笑顔プロジェクト」は2013年3月からスタートし、これまで4回実施。愛知の学生たちとそれを支える大人たちが孤児遺児の心に寄り添う丁寧な活動を続けています。これはおそらく全国唯一無二の一般の学生たちによる孤児遺児への寄り添い活動と思われます。
②被災地応援活動は、国内では石巻市十八成浜の継続的な応援活動とともに、新潟・福島豪雨(2011年7月)、三重県紀宝町(2011年9月)、福井県小浜市洪水(2013年9月)、兵庫県丹波市(2014年8月)で台風などによる豪雨水害被災地の応援活動を続けています。
十八成浜住民の悲願である砂浜の再生案が石巻市の復興プランとして公的なものとなりました。そして、十八成浜に1,800本の花の木を植える計画とあわせて、美しかった十八成浜を再生したいと被災者が念願する「桃源郷プロジェクト」が着々と進行しています。瓦礫撤去から仮設住宅から孤独死を出さない応援活動(くぐなり食堂、心配り・心拾い活動、チーム恭一with安吉&文吾、牡鹿工房・和みクラフト)、そして、一般社団法人十八成ビーツ・海の見える丘協議会とともに、被災者に寄り添った復興住宅建設、十八成浜の具体的な復興へ、と愛知ボラセンは十八成浜の被災者に寄り添いながら、被災者の思いを酌み、行政との懇談も重ねつつ一歩ずつ歩んできました。地域の復興計画をこのように行政、被災者、ボランティアが一体となって進めていくケースも稀有なものと思われます。
国外では2013年の台風30号で甚大な被害を受けたフィリピン・キナタルカン島の応援活動も実施。キナタルカン島でも十八成での活動を教訓として、被災者に寄り添った活動を丁寧に展開しています。その結果として、愛知ボラセン・キナタルカン島オフィスが島民の好意で建てられました。
「被災者応援愛知ボランティアセンター」の「被災者」とは自然災害被災者に限定するものではありません。戦争や内戦の被災者もいます。干ばつなどに飢饉のよる被災者もいます。こうした被災者ではとりわけ子どもたちの犠牲が大きくなっています。将来的には「被災者応援 愛知ボランティアセンター」は「AICHI V.C. from Japan」の旗を掲げ、こうした被災地の子どもたちも応援する活動も展開していくことを視野に入れて、十八成浜で地域に根ざし、さまざまなことを学習しつつ、これからも旺盛に被災者応援活動をおこなっていきます。
これまでの愛知ボラセンの活動を、ボランティア参加者としっかりと共有し、犠牲者を追悼し、被災者を応援するために被災地の将来展望を、そして愛知ボラセンの将来展望をみすえて、2015年3月7日(土)に東別院で「エール4th」を開催します。