愛知ボラセンの活動予定⇩(更新日:2025.1.29)
NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、
観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施しております。
【次回のワンコイン・サポーターズ事務作業】
2025年3月29日(土)13時~ 東別院会館地下106教室
※予定分が終わり次第解散となります。
NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、
観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施しております。
【次回のワンコイン・サポーターズ事務作業】
2025年3月29日(土)13時~ 東別院会館地下106教室
※予定分が終わり次第解散となります。
みなさん、こんにちは!
愛知ボランティアセンターの徳倉です。
十八成浜もすっかり秋になりました。
豊田の前林中学生たちの植えた十八成桜も葉が色付いています。
桃源郷プロジェクトの活動を行っている少しの間、くぐなり食堂がお休みなので、
名古屋のボランティアさんたちが、 お弁当のかわりに何か届けられたら、、、
とお菓子を作ってくださっています。
出発当日の朝10時。 出発に間に合うようにと、せっせと作ります! 愛情たっぷりです!
調理場を貸して頂いた東別院さん、いつも本当にありがとうございます。 蒸し方、切り方などなど試行錯誤すながら、 つまみ食い、、、いや。味見もしながら 。 くぐなりの方に喜んでもらえるかなぁと、みなさんのことを想いながら一つ一つ作っていきました!
夜19時。
今回のボランティア参加者は20人のです。
今回の参加者の皆さんが集まり始めます。
初参加の方は緊張している方も。
リピーターの方は久々に十八成に帰れることを楽しみにしています。
自己紹介と班別のミーティングを行い、
心配り班、チーム恭一(桃源郷プロジェクト)班の2班に分かれてのミーティング。
バスは20時に出発!
約12時間半かけて十八成浜まで向かいます。
今回は、霧がすごい。
石巻市内に入ってずっと霧が立ち込めていました。
途中、石巻市の門脇地区に寄ります。
津波の高さが表示された標識を見上げて言葉を失います。
そして、Aさん親子が来てくれました。
Yくんの成長ぶりに月日の流れを感じます。
そして、バスは十八成に到着!
その頃には霧も晴れていました。
十八成の方との再会を喜び合います。
朝のミーティングを経て、活動に入ります。
心配り班
前回からお弁当の注文がありませんが、その分いろんな話を丁寧に聞いていきます。
今までの積み重ねが十八成の方もボランティアの方も自然と笑顔になります。
また、今回のために名古屋のボランティアさんたちが作ってくれたお菓子もお土産として配っていきます。
今回のお菓子は茹でたさつまいもをバターで炒め、お砂糖をまぶしたもの。とっても美味!
お茶っこで仮設住宅のお宅に上がらせてもらう方も。日常生活のことから震災の時のことまで、話をしていただきました。
さつまいものお菓子が入った段ボール箱を抱えながらの活動です。
チーム恭一 桃源郷プロジェクト班
神明神社の隣の斜面に鹿よけのネットを張るための準備。鉄管を打ち込んでいきます。
小学2年生と4年生の姉弟もがんばります^^
十八成を一望できる高さです。
恭一さんもボランティアさんも鉄管を打ち込みながらどんどん斜面を登っていきます。
ぐるっと一周、見事に斜面に鹿よけネットのための鉄管を打ち込んでいきました。
桃源郷プロジェクト班は午後2時まで活動。
草取り班も大活躍!
雑草を刈っていきます。Tさんファミリーの子ども達もがんばっていました。
活動が終わった後に、恭一さんが、鉄管を打ち込んだ場所をいつまでも見ているのが印象的でした。
リラクゼーション班
十八成浜の仮設住宅談話室では、鍼灸のI先生がリラクゼーションを行いましました。
疲れをリフレッシュ!
様々な方がリラクゼーションで癒されていました。
15時
ボランティアのYさんが邦子さんの本「がれきに咲いた花」に載せてある詩に曲をつけられました。
邦子さんのお話の前に曲を披露。
「私は生きる」
この曲を聴いて、本当に感動しました。
http://www.youtube.com/watch?v=Hr-Glf2P2dI
現地の方、邦子さんもKさんも涙を流していました。
恭一さんも「素晴らしい歌だ!」と大絶賛でした。
阿部邦子さんとの「いのちの語り合い」。
邦子さんの話がボランティアさんの魂を揺さぶります。
「ちゃんと生き延びてほしい」「大切な人に伝えてほしい」
邦子さんの想いを、心に受け止めていきます。
出発式
名残惜しくも、出発式の時間になってしまいました。
参加者のみなさんからの感想を聞きます。
Tさんファミリーのご主人が感極まって、泣きながら感想を。
本当に良い活動ができました。
そして、みなさんで「復興を目指してがんばるぞー!」のかけ声
バスに乗り込み憩いの家を後にします。
http://www.youtube.com/watch?v=UzInU9h2SGw
名古屋でもお出迎えの方がたくさんいらっしゃいました。
みなさん、ありがとうございます!
集合写真
※クリックすると拡大します。
ついに、桃源郷プロジェクトが動き出しました。
桃源郷プロジェクトについて、詳しくはこちら→http://uminomieruoka.jimdo.com/%E6%A1%83%E6%BA%90%E9%83%B7%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88/
今回、牡鹿半島をツーリングするバイク乗りの方を多く見かけました。
天気も良く、絶好のツーリング日和だったかと思います。
ここにアーモンドが植樹され、桜も植樹されれば、様々な方が足を止めて、満開の花々を見てくれる。
一歩ずつですが、着実に、そこに向かっています。
私自身も花が咲くのが楽しみでなりません。
また、十八成へ帰ります!
以上、第126回の報告をおわります!
第126回現地ボランティアに参加されたみなさん、十八成の方々、名古屋のボランティアの方々、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました!!
おまけ
仮設住宅から海を望む
十八成の夕日(今回は本当に夕日が綺麗でした。)
現地ボランティアのご応募について
第130回は恒例!もちつき大会です。まだ多少の余裕がございますので、ぜひご応募ください!
第130回ご応募はこちらから→http://aichiborasen.org/130_kugunari_oubo
また、毎月2回、宮城県石巻市十八成浜での現地ボランティア活動を行っています。
3月末までご応募できます。
ただし、定員19名ですのでお早目にお申込みくださいませ。
現地ボランティアのご応募はこちらから→http://aichiborasen.org/volunteer/details