プラム家やトム家に遊びに行くと、いつも羨ましくなるものがあった。
液晶テレビである。それとハイビジョンのDVDレコーダーである。
プラム家はJ-COM湘南を引いていて、トム家はアンテナである。
電気屋に行くと、その驚くほどの鮮明画像にため息さえ出るものだ。
この暇なバカンス、なんとか地デジを見たくて、調べまくった。
なぜ調べたかというと、オイラの家はマンションだからだ。
オイラのマンションはJ-COMのケーブルが最初から引いてある。
地デジを見るためには、STB(セットットップボックス)を用意して、
あらためてJ-COMと契約しなくてはいけなかったのだ。
それには月々5000円も払わなくちゃいけない。
その代わり、非常に多くの番組が供給されるというメリットもあるんだけどね。
月々5000円は非常に高い。
2011年に地上アナログが廃止されると、マンション住まいの人は大変なことになる。
こう思ったのはオイラだけではなく、地デジを普及させようとしてる総務省も同じ事を思ったようだ。
そのため、今までの伝送方式をトランスモジュール方式から、同一周波パススルー方式に変えた。
先月の12月1日からだ。
面倒な話は置いといて、要はマンションの場合、STBは不要で、
壁のアンテナにテレビのケーブルを接続すると勝手に地デジが見れるのである。
(CAV会社によって違うので調べなくちゃダメですぞ!)
アンテナもCAV会社の契約もいらないのである。
調べ始めて数時間かかったけど、それがわかって速攻ヤマダ電機に行ってきた。
AQUOS液晶テレビと、ハイビジョンDVDレコーダーを買ってきた。
バッチリだ。
その画像の美しさにホレボレする。
映画もバンバンやっていて、まるで部屋がシアターになった。
オーディオコンポを接続して音響も考慮した。
WOWWOWなんか、画面の片隅に『契約してね♪』なんて表示が出るだけで、無料だ。
NHKハイビジョンなんかテレビに吸い込まれそうになる。
ウインドサーフィンのDVDを見ると、まるで自分も海にいる気分になる。
ロードオブザリングなんか見ると瞳孔が開いちゃうかもしれない。
インターネットプロバイダーと契約してる『4th MEDIA』という
インターネット回線を使ったチューナーがある。
これはDVDを借りに行かなくてもビデオがDVDと同じ高画質で見れるし、
J-COMと同じチャンネルが半額の2500円くらいで50チャンネルくらい見れる。
それとパソコンとつなげられるので、GYAOも大画面で見れるのよ。
LAN接続したから、双方向で情報のやり取りができるという機能もある。
いずれテレビは買わなくちゃいけないと思っていたので、買ってよかった。
いずれウエーブやろうと思って、なかなか道具そろえない人と一緒である。
いずれウエーブやるなら、とっとと買わなくちゃ、と同じ。
快適は早いほうがいい!と痛感した今日である。