『天国で君に逢えたら』は今週末25日にロードショー。
関連サイトで試写会のレビューではかなり評価が高い。
宣伝が凄いな。
新橋の駅にはセットされたセイルがあるらしいね。
写真展やったり、江ノ島でイベントもあったみたい。
ウインドっていうマイナースポーツを配給側が懸念してるってことかな?
もしかしたら余命宣告を受けたカヌイストやパラグライダーと同じかな。
マニアックなスポーツが舞台の映画に観客動員が不安だったのかな?
でもその心配には全く及ばないようだ。
ウインドサーフシーンが例え無くとも、充分に観る価値があると多くのレビューに書いてある。
もともと大沢たかおの演技力はレベルが高いと言われており、
数年前に『解夏』を観た事があるが、その迫真の演技には大きな感動を呼んだ。
徐々に視力が失われていく青年の話だったな。
だいたいにおいて、余命宣告を受けた者を演ずるというのは非常に難しくて、
ドキュメンタリーを超えることはできないとされている。
ところが今回の作品は、ドキュメンタリーを超えた、と太鼓判。ドン!
ドキュメンタリーでは夏樹が御前崎ロングビーチでサーフィンする場面があった。
何度も手術をした後のまともにパドルできない状態での、
テイクオフして満面の笑みでスープに乗ったあの瞬間、オイラが一番キチャッタとこだ。
おそらく、そのシーンとオーバーラップさせてるのだろうか、
カイルアでノンハーネスでウインドするシーンがある。
この映画の非常に重要なシーンだと聞いた。
そのカイルアでの撮影シーンを観てきっと我々ウインドサーファーは、
自分が余命宣告を受けたとき、
人生最後にどのようなウインドサーフをするのか、
誰に見守られてウインドサーフするのか、
どんな顔でウインドサーフするのか、
そしてそのシーンのためにその俳優はどれほどのトレーニングを積んできたのか、
今どんな生き方をしてるのか、前向きに臨んでいるのか、
多くの多くの多くのことを考えさせられるんだろうな。
さてさて。
土曜、湘南は5.7でなんとか走れる???
日焼けヒリヒリ、ビールの後は、テンキミを観に行こう!!
いきなり泣きそうだよな。