Now+here Man's Blog

Surf, Run and Trails / Endurance For Fun

すげー疲労なんで、定時で上がるよ5時5分!

2007-11-19 17:09:19 | ThinkAbout..
いやいや、7時間睡眠したのにも拘らずものすごい疲労感。
昨日たいして長い時間乗ってないのに相当疲れたようだ。

風はサイドだったけど波がシフトしていたので、
必要以上に波を追いかけなくてはいけなかったし、
オーバーだったので、腕も足もバンバンになった。

デスクのPCの前では眠くて眠くて、ほとんど生けるシカバネ状態だ。

昨日、ウインドを全く知らない連れがビーチまでやってきた。
あの砂嵐の中を、暖かい午後の紅茶ミルクティーを差し入れに来てくれたのだ。
あったけーの甘いのうまいのなんの!

で、ウインドを全く知らない彼女にウインドを観た感想を聞いた。
だいたい、最近まで、特にあの映画のレースシーンを見るまでは
ウインドがあんなに速いとは知らなかったようだ。
波に乗るのも知らなかったようだ。

だいたい、風の強い日は海に行かない。ウインドなんか知る由もない。
そうそう!昨日の爆風の中、BBQの準備してるアポーンな方々がいた。
コンロのセッティング中だった。
ほんとに焼くつもりなのか?肉も野菜も全部飛んじゃうぜ。
オイラは興味深く彼らを観察していた。
ブローがガツンと入った。炭を敷き詰めたコンロがぶっ飛んだ。
コンロは野菜や肉のパックを直撃した。
BBQはアウトドアなんだから天気予報見て来いっつうの。

ビーチでは、風にアビームに置いていたロングボードがメラメラと宙を舞い、
ビーチで体育座りをしていた女性サーファーを直撃した。
彼女は頭を抱えて動かなくなった。すごく痛そうだった。

ショートボードのリーシュを足首に留めるサーファー。
ベルクロを巻いている途中、やはり板が宙を舞う。
サーフボードがカイトみたいになった。

話が逸れた。
ウインドは一般人にはどう映るかの話だ。

夏の茅ケ崎のオンショアでは、腰腹の波があってもバックサイド中心。
それは一般人の目には何の魅力もないようだ。
『行ったり来たり、ヒョイヒョイ』
いったい何が面白い???と聞かれ、確かに答えに迷った。
言われてみれば確かにそんな気がする。
オンショアの往復運動は毎日はできない。
太陽のギラギラや青い空を楽しんでいるけど、さすがに飽きる。


ところがだ。
サイドショアでのウエーブライディング、つまり昨日のようなコンディションは、
『観ていてとても楽しい』そうだ。
バックループやフォワードループ、バルカンに、リッピングと技のデパートである。
どうやら先週の御前崎や昨日のパークのウエーブで、
はじめてオレがカッコいいウインドサーフィンをしているのだと思ったらしい。
(オレがカッコいいのではなく、波に乗るウインドサーフィンはカッコいいということね)

実際、パークの高台から海を見下ろすと
ウエーブライディングの感動的な光景が目の前に広がる。
リストラの見晴らし台は多くのギャラリーがウインドサーフィンを眺めていた。

連れはもう二度とビーチに見学には来ないと言っていた。
そりゃそうだ。ウエットスーツ姿以外の人は誰もいないし。
砂嵐で衣類も髪の毛も耳の穴も砂だらけになったそうだ。
あんなコンディションでやるスポーツは大馬鹿でクレージー、と言われた。
でもそう言われてちょっと嬉しい感じもした。