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サーフテック(TUFLITE)の板には賛否両論ある。
もちろんシェイプの板も万能ではないのでお互いサマ50対50。
オイラは選手ではないし、1本の板を大切に長く乗りたいので
『耐久性』が必要なのだ。
それとマンションに居住してるので、部屋~エントランスまで、
ゴンゴンぶつける可能性が極めて高い。
『傷がつきにくい、クラックが発生しない』は重要なんだな。
さて、テイクオフして乗ってみよう。
オイラのはBEAR9’00” RANDYシェイプモデル。
素晴らしくテイクオフが速い。
オイラのパドル力もあるのか(?)、意外と真っ先にテイクオフできることが多い。
ロッカーがさほどきつくないので接水長が長い。⇒テイクオフが速いのだ。
これが9’1”ボーヤングモデルになると多分テイクオフが遅めになる。
シェイプはポールハチンソンとってオージーなんだけど、
オーストラリアボードの特徴はきつめのロッカー。
グリングリンまわすためのシェイプになっている。
だからロッカーがきついのだ。なのでテイクオフが少し遅れる。
パドルで推進力をつけ、際どいとこで胸を使いノーズを下に向けないとダメだろな。
さて、ファーストターンして、問題はその先だ。
サーフテックはスピードが伸びないのである。
これがサーフテックの最大の弱点。
特にオフショアが強めに吹くと最悪。
板の軽さはデメリットにもなるのだ。
サーフテックはピンポン玉で、シェイプはゴルフボール。
初速はピンポン玉、しかし、その後のスピードの伸びはゴルフボールが勝る。
いい例でしょ。
ファーストターンでフェイスにレイルが食われ、ワイプアウトすることがある。
あれは、つまりスピードが足りない時に生じる。
スピードとターン弧のバランスが悪いということだ。
それとロッカーが弱いため、低速なので余計にレイルを全部使ってるせいだ。
ということで、ロング特有の重みを利用して乗るということがサーフテックでは不可能。
なら最初からその軽量を生かして【きつめのロッカー】でターンを楽しめるタイプがよい。
もちろんトライフィン。
結果、BEARボーヤングモデル9’1”となるわけである。
ちゃんちゃん!