Now+here Man's Blog

Surf, Run and Trails / Endurance For Fun

オレさま、茅ヶ崎の大海を泳ぐ!!

2009-07-25 21:13:43 | windsurfin'


25日、土曜日。
関東はまた梅雨に戻ったが、梅雨前線が気持ちよく北上し、
そのお陰で前線に南の強風が吹き込んだ。
朝から家の前の木が揺れだし、二日酔いの身体に気合を入れ、海に出かけた。

5.7を張った。いきなりチョイおーばー。
でもガマンしてセイルを引き込みバスバス飛ばした。
太陽はサンサンで、海水も温かい。
梅雨また明けたのか???

沖でギュワーンとジャイブした。
セイルを返し、逆側ブームをつかみにいった。
その瞬間、風に押される感覚がなくなった。
沈した。

えええええええええ!!!!!
ボードにセイルが付いていない。
ウレタンが切れたのか???

いや、違う。

ボードのジョイントボックスにはぶち切れたボルトだけ残っていた。

『こんなのありですかーーーー!!!!』

オイラのジョイントはシングルボルトなんだけど、そのボルトが根元からぶち切れたのだ。

ビーチまで直線で300M?400M?

オイラはこのとき初めて知ったのだが、セイルは沈むのだ。
最初は浮かんでいたのだが、ボードに気を取られていて一瞬セイルから目を離したら、、、

ない!セイルがない!

オイラはすぐに潜った。
レーシックのお陰で水の中で目を開けられる。よかった、レーシックして。

マストトップをつかみ海面に浮上した。ボードは流されていなかった。
たぶん10秒くらいの作業だったかな。

そのあとアップホールラインを足首に巻いて、ボードの後ろストラップを片手で持ち、
空いた片手で平泳ぎした。

水中のセイルがアンカーになり、進むものではない。
っつうか、全く進まない。

運がよかったのは南強風だったので少しずつ風に押されたのだ。

さて、問題は上陸予定の白樺ポイントである。

先週、のりだぁを始め何人かが白樺の殺人ショアブレークに巻かれ血だるまになった。
その姿が脳裏をかすめる。

しかし、運良く潮が引いている時間だったので怪我なく上陸できた。

いやー泳いだ泳いだ。1時間?もっと?

その後、ショップで新しいジョイントを仕入れた。
店長がいなかったので聞けなかったが、ボルト破断はクレーム扱いになるのだろうか??
後で聞いてみよう。

それからも散々乗った。
潮がだんだん上げ始め、ショップ下名物『殺人ダンパー』が牙を剥いて現れた。
出艇のとき帰艇のとき、もたもたしてるとトンデモナイコトニナル!!
なんたってショアブレークが頭オーバーなのだ。
巻かれたら道具はもちろん、手足の骨なんか簡単に折れる。

いやー、ビビリマシタ。

ウエーブセクションはドオンショアのカタサイズ。
終日オーバーでクタクタっす。

明日の日曜も吹きそうだな。
いい夏です。