先日、静岡マラソンで3時間20分を出した。
それまで3時間30分あたりをうろちょろしてたんで、
このタイム更新は素直に嬉しい。
このタイム更新は4時間ランナーから見たら速いし、
3時間ランナーから見たら遅い。
このときの目標は3時間25分。
だから10分の短縮は上出来だった。
でもやはりどうして、タイム推移を見てみると、
25キロから落ち始め、30キロから明確にちゃんと落ちてる・ω・
25キロまでのスピードで最後まで走れれば3時間10分。
いやいや、無理なんだろうなあ。。。
30歳台ならまだしもなあ。。。
そんなこと思いながら、高齢ランナーのベストタイムってどのくらいなんろう?
って思い調べてみた。
日本では、保坂好久さんの記録。
59歳2時間34分23秒、60歳2時間36分30秒、61歳2時間38分12秒。
すごすぎっす。
そして海外では、、、もの凄いランニングレジェンドがいらっしゃった。
Ed Whitlock カナダ人。
昨年2017年に86歳で亡くなっている。
亡くなる前の年、2016年にトロントの大会で3時間56分を記録。
もちろん年代別で世界新である。
68歳のときに2時間51分
74歳のときは2時間58分
80歳で3時間15分。 オレより全然速いっす。
Youtubeで動画が公開されていた。
素晴らしい。
ただ一言、素晴らしい。
彼を研究する科学者によると、身体能力は顕著に優れているわけではないらしい。
しかし、好奇心と喜びの態度が人一倍あったそうだ。しかも歳を取るごとに。
何かにチャレンジしなければ人生の意味がない。
彼はフィニッシュを切るとき80を超えても優しく笑いながら言うのだろう。
55歳ランナーまだまだヒヨッコっすね。