Now+here Man's Blog

Surf, Run and Trails / Endurance For Fun

カラマワリタカシというピン芸人

2007-07-09 17:09:15 | ThinkAbout..
昨日は午前中波乗り。
モモ~コシの小さなブレイクながら、形が良く、案外満足。
波乗りは波のサイズではなく、波の形。

これはウインドにも同じことが言えて、風速ではなくやはり波の形。

いい波乗りができると、とてもウインドがしたくなるもんだなあ、とシミジミ思った。

午後はホームシアターを完成させ、DTSで記録されたDVDを見てみる。
ドルビーサラウンドではなく、DTSである。すんげー。
ドハドハのド迫力である。
オイラはふと思った。これで、プレイステーションをやったら。。。


その後、夕方、友人宅へ出向き『ある』打ち合わせをする。
打ち合わせ後、POPOSへ行く。9人だ。
約束はしてなかったし、行きたくなったら行く。適当である。
いい加減な男には適当が妥当である。

相変わらず料理が旨い。

最近サザンビーチ周辺はトレンドで、何件かカフェやレストランができている。
茅ヶ崎迎賓館なる結婚式場がオープンし、その1Fにカフェが出来た。
かなりお洒落な店で注目を浴びそうだが、
結局のところ、いい店ができればできるほど、
POPSのように真剣に取り組んでいる店が評価される機会が増え、
結果的に増客するという好循環を生んでいるようだ。

後ろの席で誕生会をしていて、オイラたちの了解のもと、
クラッカーとバースデイソングの合唱が始まった。
いい時間である。ラフでハートフルで楽しい時間がシェアされる。
ラフな感じはとてもいい。何といっても海が目の前の店である。
オイラたちは拍手をし、合唱を一緒にして、歓声を上げてみる。
なんていい客なんだろう、オイラたちは!

しばらくして、カウンターあたりで爆笑大騒ぎになった。

カウンターの若い客を呼んで事情を聞いてみた。

R134を1輪車に乗り大きなリュックを背負った若者が店の前を通過したのだという。
カウンターにいた若いサーファーがその1輪車の若者をつかまえ、1杯飲んでけ、と店に呼び入れた。
その若者は『からまわりたかし』というピン芸人で、福岡を出発し、東京へ向かっている最中だという。
彼は修行の身のため、オイラたちのテーブルにやってきて1発芸を連発してくれた。
個人的に好きな笑いで、大笑いである。
やがてエンタの神様に出るかもしれない。『からまわり』。

店を出た。
自転車で帰路につく。
オイラは体調が良く酔っていなかったが、
あの男がベロベロで住宅地の中で自転車で大転倒した。
カゴの中のドライバーやダウン用のシートやマストプロテクターやセクスワックスやらを
道にぶちまけた。お約束である。
その後彼は、蛇行運転をし、オイラたちの3倍の距離をかけて家に帰っていった。

オイラはちょっとお酒が足りなくて、ラムトニックを近くのバーで飲んだ。
お香がビンビン香る、アジアの南国風バーである。
カウンターの片隅でハッパ吸っていても違和感のないピースな店だ。

とてもダラダラの日曜日でよかった。
波乗りに行くとき、海沿いの住宅地の道を浮き輪を持った親子連れを見た。
海ではビキニのロングボーダーが出始めた。
ちょうどこの週末海開きになった。
来週の浜降祭に向け、神輿通りの縄はりが行われている。

ギンギラギンの夏まで秒読み開始である。
湘南2007って感じの季節がやってくるわけである。

ホーム・シアター

2007-07-06 18:27:04 | ThinkAbout..


ささやかな夢がありました。

それはセイルでもウエーブボードでもねっす。
それらはオイラには実用品なのだす。

じゃじゃーん!
5.1chホームシアターセーッツ!!
これで、スターウオーズやパイレーツやロードオブザリングを観るのじゃい。


最近はDVD-AUDIOなる規格があって、これがサラウンドでスゲーみたいだ。

セッツ内容はONKYOのX-UN9で、DVDミニコンポ。
これを5.1に拡張!!

オレの部屋で映画観ようぜ!
ぶいぶい!

『ねえねえ、変なことしない?』
『えええ?しないよ。』
『なーんだ。しないの?』

友人のための購買プロセス

2007-07-06 12:29:36 | ThinkAbout..
友人が購買関係の職を希望しているので、購買について書く。
一般的な会社の購買業務すかね??
これが、友人の参考資料になれば宜しい。
これで面接に望みましょう!!



●購買部門の職務

a)各種製作部品、購入品など購買品及び用役の調達及びベンダーの評価、選定、管理を行う。
b)受入検査を実施し、不適合品を管理する。
c)技術部より指示された原価及び仕様で製品を作り上げる責任を負う。
d)工程部より指示された製品の担当工期を守る責任を負う。
e)自部門で発生発見した不適合品及び不適合状態を管理し解決する。
f)計画生産品の発注依頼、組立、試験、検査、出荷許可。
g)計画生産品の試験・検査状態の識別。

●時系列で記すとこうなる。

①新規に取引したいベンダーへ見積もり依頼をする
②新規ベンダーの評価・選定
③取引条件の設定
④契約・登録
⑤見積り・発注
⑥発注残把握・受入
⑦次工程へ払い出し
(⑧製造・検証)
⑨ベンダー再評価

●注記
②の評価・選定
判断の基準となるものがある  QCD、設備・技術力、安定供給力、経営安定性、過去実績

⑤発注
発注書・見積書の定義(以下を明確にした記録書)
a)製品・手順・プロセス及び設備の承認に関する要求事項
b)要因の適格性確認に関する要求事項
c)購買品の品質向上のためQMSに関する要求事項

⑥の受入 
製品品質を保つため、次工程に絶対流出させないシクミが重要
受入検査課という別組織を持つ場合もある
ベンダーが品質の判断基準をクリアした場合、保証納入といって受入検査を省略する場合がある
受入検査とは、寸法・外観・員数・現品票の検査を指す
検査の結果、不具合が出た場合、是正処置要求を発行する
ベンダーの対策内容を評価、また効果の確認をする
不具合発生率により、品質監査・指導を行う。この場合、手順があり品質保証部が同行する。

●ISO9001的なアプローチ法

・品質目標の設定
 例)ベンダー不具合率を5%以下にする
   欠品率を0%にする
   ベンダー監査計画100%実行

 計画実施のために誰が、何を、いつまでやるか明確にし、定点で実施内容を評価 ← 目標管理

・教育計画の実施
 部門に必要な職務内容と要員の力量をマトリックスにし、教育のための資料とする
 教育は、OJT、外内部講習とし、実施後評価する。評価内容により適切な手段をとる。
 適切な手段とは、再教育、異動、配置換え。

・内部監査指摘による是正処置/業務手順の改訂

●参考:本年度の活動指針
①購買不具合品の撲滅
②工程内不具合報告改善


●あとがき
購買するものが製品であってもサービスであっても考えは同じ。
どんな企業でもアウトソーシングしたり、購買したり、その活動がない企業はない。
参考にされたし。


7th Heaven

2007-07-01 12:09:55 | windsurfin'


6月終わりの土曜日。
ウエーブサーフトリップ。

御前崎方面に車を走らせる。
車を使ってウインドしにいくことが稀なので、とても新鮮。
それだけで心が躍る。
早朝でも、真夏日を予測させるほどの日差しと空の青さで、
まさにウエーブライド日和。

菊川でピラ・ザワオコンビと合流し、サイドショアを求めてひたすら西へ。

弁財天、同笠、福田を通過し、浜松のシークレットへ。
ハイテンさんと連絡を取り合いながら、誘導してもらった。

細い道を入っていき、車を広場に停める。
そこは少し高台になっていて、松ノ木に囲まれている。
ローカルの人たちに挨拶をする。
今日遊ばせていただく。お邪魔します。よろしくお願いします。

高台から段を下りると、目の前に海が広がる。

湘南組一同はその眼下に広がる海を見て、『うわ~!!』と歓喜の声を上げた。
ウッキーさんは『なんだ!これっ?!』とまで言った。

オイラたちは、人が多く、黒い砂の湘南の海に馴染んでいて、
時折来る御前崎といっても冬のハードコンディションしか知らなかったのだ。

そのシークレットは、オイラに田舎の海を思い出させた。
砂浜は限りなく白く、広く広く広がっている。
遮るものは何も無く、人もいず、あるのは絶妙な角度のオフショアと、ムネの波。

砂は、ビーチサンダルを溶かすほど熱く、灼熱の太陽と、深く群青色の空。

何故、ここは風が吹いているんだろう???
そこは御前崎の風ではなく愛知の風で、その境界線のようだ。
さらには定かではないが舞阪もダメなような情報を聞いた。

オイラたちは子供のようにはしゃいでセイルをセッティングした。
そこからはもう止まらない。
腹サイズの波でダウンザラインし、波は育ち、胸まで上がり、
オフショアにパンと張った波は、最後の最後に我慢できずに崩れる。
そこ目掛けてテイルを蹴りだす。

アンダー~ジャスト~オーバーを繰り返したが、全て許容範囲。

ウインドサーフィンとは、一言、風を利用したサーフィン、と首を1千回振る状況。

時折、ビーチに戻ると、熱い砂が身体に打ち付ける。
吹いているのは熱風。

やがて風はオン気味になり、そしてスタミナゼロになり終了。

決して強風でなくても、波が小さくても、楽しいウエーブのエッセンスがそこにありました。
ローカルの方々にしてみるといつもの海だと思うけど、
いい音楽を聴きながらハンドルを握り、
遠い地方の友人と現地で逢い、海上では歓声を上げ、
そういうのがいろいろミックスして、そこは出かける価値のあるゲレンデになる。
サーフトリップはいいものだ。

ちなみに、そこのシークレットは、The Heaven と言うそうな。