Now+here Man's Blog

Surf, Run and Trails / Endurance For Fun

海へと続く道~パト吉優勝プロジェクト

2007-08-17 09:16:44 | インポート


週末になると、親方トムと一緒に茅ヶ崎の海チェックに出かけるワンコロのパト吉。
土日の朝はほぼ9割、二日酔いのため相当な頭痛にグロッキーな親方だが、
パト吉は、親方の仲間のため、その使命を完遂すべく、必ず波をチェックしに行く。

波チェック、つまりウエーブパトロールである。
パトロン吉田君の略ではない。

雨の日も、嵐の日も、頭痛の親方を引きずり、R134を超え、
海へと続く、あの茅ヶ崎の海への《正門》を抜ける。

パト吉は非常に軽い小型犬である。
毛並みがフサフサで風になびく様子はとても愛くるしい。

恐らく毛を全部剃ると、ちょっと大型のネズミくらいの大きさなんだろうが、
ちなみに4.7㎡の風が吹くと、パト吉的にはパトオーバーとなる。
親方は3.7で親方オーバーになるので、
この2体をビーチに立たせれば、ちょっとしたセイルサイズの指標になる。

前置きが長くなったが、
ペット人気投票サイトで、パト吉が優勝目指して赤丸急上昇である。
昨日は18位だったが、今朝確認したら3位になっている。
エブリボデー、クリッククリック!!




1台のPCにつき1日1クリックだそうだ。

優勝すると10マンの賞金がもらえるらしい。
もらえたら当然、大宴会、参加無料でしょ!!

夏だ!海だ!水着だ!フォトコンテスト


関係者の応援書き込みと、親方の切羽詰った優勝祈願Re
ザパラBBS


HOMO Beach Across The Universe

2007-08-16 17:29:41 | windsurfin'
本日予想最高気温36度。
体感38度。
ビーチでは42度。
女と抱き合っていたほうがまだ涼しい。

夏休みを回顧しよう。

まずは12,13で本栖湖へ。
念のため、ネンノタメ念の為、ウインド道具を持っていったが語るに及ばず。

本栖湖は実に気持ちがよかった。
夜、気温は20度を下回り、厚めのジャケットを羽織らないと震えが来るくらい寒い。
満天の星空には何個もの流星が長いマニューバを描きながら夜空を賑やかにした。
あそこに見える星は何億年も前に消滅したときの最後の光の瞬きだと想像する。
オイラは宇宙のビッグバンを考える。
宇宙はその昔、何かが爆発して猛烈なスピードで膨張を始めた。だから宇宙は有限で果てがある。
ビッグバンとは、素粒子のヒモ理論から発展した膜同士が接触したことによるエネルギーの暴発で、
我々の宇宙は膜が引き起こすM理論という11次元のほんの一部の現象に過ぎない。
その学説を思い出したら、不思議な感覚に襲われた。
11次元って一体どんなだ??
歩道のアスファルトに寝そべる。日中の陽射しで暖められたアスファルトが背中に暖かい。
目を閉じれば、人生は易しく感じる。
宇宙はストロベリー・フィールズ。
そこにあるのは、Nothing Is Realチックな現実なんだなあって思ったら、とたんに死が怖くなった。
でも人の死などは、宇宙の規模に比べたら何の意味も持たないし、宇宙摂理のチリレベルだよな。


日月を本栖湖で超避暑を過ごした我々は、湘南へ戻ってきた。
潮風の湿気と、うだる暑さで、あらゆるヤル気が無くなる。

木陰で仰向けで寝るネコ。
大磯の駐車場では車のボンネットで目玉焼きを焼くBBQer。
錆びたガードレールに、道路の上の熱せられたユラユラ熱気。

江ノ島や七里や由比ヶ浜を経由して葉山方面へ向かう。
鵠沼ではサーマル風が立たせた波にサーファーが集まり、
鎌倉や逗子のアウトではレースセイルが走り出す。
歩道ではビキニ姿の真っ黒な女の子たちが健康的なフェロモンをビンビン放出しながら歩く。
ウインドサーフのクラブハウスのテラスでは、やはり真っ黒な人達が缶ビールを飲んでいる。


葉山のラ・マレード・ド・茶屋に行くことにした。
日影茶屋で~は、二人と~も、息をひ~そめ~ていた♪
と原由子が鎌倉物語で何故か葉山のことを歌っている。
で、日影茶屋のグループのラ・マレードでキンキンのビールを飲む。

海辺のテラスから逗子湾を望む。
手前に停泊しているヨットの向こうでスラロームがプレーニングしている。
あまりのロケーションの完璧さに、それに浸ろうと目を閉じたらそのまま眠りに落ちてしまった。

zzzzzz。。。。

夕方の浅い眠りの夢の中の舞台は、ラ・マレード・ド・茶屋の左前方の、大崎方面のホモビーチ。
そこにある幸せの鐘を鳴らすはオイラとステキィな彼女。
『ここは男性しか来れないのよ!女性はシッ、シッ!』
そばで抱き合うハゲデブの男同士から石を投げられた。
ハゲデバーはサンオイルをお互いの身体にギトギトに塗り捲り、
そのような光景がビーチのあちこちで見られた。
これが噂のホモビーチ。逗子市穂藻2-4-5。
石を投げられ、オイラはビクンッとして目を覚ました。5分くらいの優しい眠り。
ホモの熱い吐息の午後の眠り。一度は行ってみたい湘南隠れスポットである。

日付変わった翌日。
湘南では5.7㎡を走らせるには十分過ぎる南風が吹いた。
オンが非常にきつく、典型的な湘南のイッタリキタリコンディション。
イッタリキタリイッタリキタリ。。。。飽きまっせ、波なしコンディション(ーー;)
インサイドにはサーファーなのか海水浴なのかわけのわからない人達でいっぱい。

水中で抱き合うカップルをマークにしてジャイブをかます。
カップルは水中で必ず抱き合っている。
まあ、ホモビーチの男同士ではないからいいだろう。
マーキングにされているカップルたちはお互いの手を相手の水着の中に入れてゴソゴソしている。

湘南盛夏2007ってな感じである。

A LONG VACATION

2007-08-11 18:04:30 | surfin'


今日はヤナギシマで波乗り。
朝はムネくらいあるとの情報だった。
入ったのは昼過ぎでダウン傾向。

太陽は容赦なく照りつけ、砂の上は空気が焦げた香りがする。
セックスワックスの香りと混じって、それはそれは上等な夏の香り。

サーフトランクス1枚で沖に出ると、背中がジリジリと焼ける。
半径200Mは誰もいない。
盆休みになったというのにサーファーが点在してるだけの極上パラダイス。
まるでどこか田舎の海にいるような錯覚になる。

少し疲れてビーチに上がった。
そばでは子供たちが波打ち際で遊んでいる。

ショアブレークがダンパーで、子供たちは小学校1,2年生だろうか、
子供たちにとってショアブレークは頭半からダブルもある。
子供たちは一番掘れているところまで歩いていき、一気に巻かれる。
ゴロゴロとビーチに打ち上げられる子供。
うまく爆弾スープに乗りボディーサーフィンする子供。
洗濯機のように巻かれ海パンが脱げ、立ち上がったら真っ白なお尻を出してる子供。

子供たちは最初3人ほどだったが、あまりの面白さに仲間を呼んできて、
ショアブレーク巻かれゴッコは10人ほどになった。

大人なら絶対骨折するだろうという大ブレークに、
子供たちは何度も何度もオオハシャギで突っ込んでいく。

近くで見ているオイラは一人、腹を抱えて笑う。

ここ柳島は、昔は漁師町で、そこに住む子供たちも元気の良いクロンボウばかりだ。

オイラはそのポイントを後にして、サイクリングロード沿いのシャワー施設で、
リーシュとボードと身体を洗った。
身体には冷たい真水を十分にかけて体温を冷やした。

家に帰ってビールを飲みながら大瀧詠一を聞く。
予備校生のころに同い年の彼女と海の帰り、
海のそばのカフェでアイスティーを飲みながら聞いたアルバムだ。

いやー、心に染みる夏だなあ~

Long Live Wind And Wave

2007-08-09 19:42:04 | インポート


最近のマイ・ブームはハードロック。

朝からヘッドフォンでギンギンにロックする。
部屋のエアコンがぶっ壊れているので、
ヘッドフォンを当ててる耳が汗だらけになる。

昼にパークに行き、5.7をセットする。
風は南。
ガーっとブームを引き込んで走る。
頭の中で鳴っているのはRAINBOW!
リッチーブラックモアベターだぜい!

サーフトランクス1枚。
頭皮は紫外線に侵され、ハゲ道一直線なのさ!

手のひらがヤバイ。

しかし、ウインドは速い。
オフロードバイク全開モード。
こんな気持ちのいいことは世の中に他にない。

RAINBOW / LONG LIVE ROCK AND ROLL


風の詩を聴かせて

2007-08-08 23:00:57 | ThinkAbout..
ウインドサーファーの友人が結婚した。
オイラは自分のことのように嬉しい気分になった。

その日はオイラにどのような心境を運んでくるのか
実は少し心配をしていた。

ほんの少し、ほろ苦い思いの混じった、安堵感が心に広がった。

本当に良かった。
友達が幸せになることはとてもいいことだ。

オイラは今日、仕事をしていてある発見をした。

『義務を果たすから権利を主張できる』
この言葉が以前から何故か嫌いで、
その原因がわかったのだ。

義務と権利は反対だったのだ。

『人より先に権利を主張して、自ら義務を背負わせてそれを完遂する』
オイラはこの言葉を発見した。

オイラは自分を生かして会社を世界一に導く。
それを自分の幸せの足場にして愛ある人生にしよう。

とにかく、おめでとう!

風の詩を聴かせてをプレゼントしよう。
まだ未公開だからな!