6年前に、うちのオクサンが病気の後遺症で半身不随となってから、外出には車椅子が手放せなくなりました。
なんとかリハビリを頑張って、杖での歩行もできるようになりましたが、まだ車椅子なしでは無理です。
このため、どこに出かけるにしても、まず障害者用の設備があるかどうかのチェックを第一にするようになりました。
でも、そうした情報はほとんどインターネットで簡単に検索できるので便利ですね。
もともと彼女は宝塚をはじめ、ミュージカルなどの観劇も趣味のひとつだったのですが、今は劇場関係については、なんとか対応してくれていますので、障害者となってからも、比較的バリアは低かったですね。
あとは美術館や博物館、公園や植物園などの施設ですが、ここもよく整備されてきています。
その美術館・博物館の中で私たちが最もよく利用するのは、奈良の飛鳥にある「奈良県立万葉文化館」ですね。

自宅から車で一時間かからないし、駐車場とそこからの通路もアップダウンがなく利用しやすく、配慮の行き届いた整備がなされていて、気持ちがいいです。
四季の花が楽しめるよく手入れされた「万葉庭園」、ゆったりとした館内の展示施設、トイレを始め、障害者向けに配慮された最新の設備など、至れり尽くせりです。
館内は、地下1階に万葉集とその時代の生活や文化が丸ごと理解できるように工夫された展示があり、見応えがあります。もちろんエレベーターで移動は簡単。
日本最古の貨幣・富本銭の鋳造工房のレプリカの野外展示もあり、楽しめます。
でもなによりも、季節ごとに開催される巨匠・新進気鋭の作家織り交ぜての日本画の企画展が見応え充分です。
新しい日本画の動向についても積極的に対応して、すぐれた作品が紹介されるので、いつも新鮮な刺激があります。
会場も広く、障害者でもゆっくり心ゆくまで堪能できるのがうれしいですね。
これまでも、田中一村展や安野光雅展などお気に入りの人気のある作家の企画展が、不安定な杖歩行のオクサンでも、観客とぶつかることを心配せず贅沢に味わえたのは、他の美術館では考えられないことです。
最新の展覧会はこれでしたが、本当に良かったですね。まだやっていますので、関西在住の方はぜひご覧ください。
あと、ミュージアムショップもセンスのある品揃えでいつも立ち寄るのが楽しみです。
今後、車椅子出かけた公園や植物園なども紹介していきますので、よろしかったらご覧ください。

なんとかリハビリを頑張って、杖での歩行もできるようになりましたが、まだ車椅子なしでは無理です。
このため、どこに出かけるにしても、まず障害者用の設備があるかどうかのチェックを第一にするようになりました。
でも、そうした情報はほとんどインターネットで簡単に検索できるので便利ですね。
もともと彼女は宝塚をはじめ、ミュージカルなどの観劇も趣味のひとつだったのですが、今は劇場関係については、なんとか対応してくれていますので、障害者となってからも、比較的バリアは低かったですね。
あとは美術館や博物館、公園や植物園などの施設ですが、ここもよく整備されてきています。
その美術館・博物館の中で私たちが最もよく利用するのは、奈良の飛鳥にある「奈良県立万葉文化館」ですね。

自宅から車で一時間かからないし、駐車場とそこからの通路もアップダウンがなく利用しやすく、配慮の行き届いた整備がなされていて、気持ちがいいです。
四季の花が楽しめるよく手入れされた「万葉庭園」、ゆったりとした館内の展示施設、トイレを始め、障害者向けに配慮された最新の設備など、至れり尽くせりです。
館内は、地下1階に万葉集とその時代の生活や文化が丸ごと理解できるように工夫された展示があり、見応えがあります。もちろんエレベーターで移動は簡単。
日本最古の貨幣・富本銭の鋳造工房のレプリカの野外展示もあり、楽しめます。
でもなによりも、季節ごとに開催される巨匠・新進気鋭の作家織り交ぜての日本画の企画展が見応え充分です。
新しい日本画の動向についても積極的に対応して、すぐれた作品が紹介されるので、いつも新鮮な刺激があります。
会場も広く、障害者でもゆっくり心ゆくまで堪能できるのがうれしいですね。
これまでも、田中一村展や安野光雅展などお気に入りの人気のある作家の企画展が、不安定な杖歩行のオクサンでも、観客とぶつかることを心配せず贅沢に味わえたのは、他の美術館では考えられないことです。
最新の展覧会はこれでしたが、本当に良かったですね。まだやっていますので、関西在住の方はぜひご覧ください。
あと、ミュージアムショップもセンスのある品揃えでいつも立ち寄るのが楽しみです。
今後、車椅子出かけた公園や植物園なども紹介していきますので、よろしかったらご覧ください。
